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2019 オマハカダバーキャンプ 歯周外科・インプラント編【募集中】

ノートン教授による歯周外科・インラプント治療のための臨床解剖学

本コースは世界7カ国語に翻訳され、世界的ベストセラーであるネッター頭頸部・口腔顎顔の臨床解剖学アトラス(医歯薬出版)の著者であるノートン教授が直接指導する、インプラント解剖学の世界では最も権威のある米国クレイトン大学による、カダバー口腔顎顔解剖学実習です。インプラント治療で特に重要になるのが、顎顔面解剖を正しく理解する事です。正常の解剖を理解してこそ、そうでない状況を見極める事が出来る。それがこのコースの主旨です。

今回も米国クレイトン大学の全面的なサポートにより、クレイトン大学教授陣及びノートン教授による講義(CTの読像、臨床解剖学)やカダバー実習が集中的に3日間で効率的に行われます。インプラント治療の経験が豊かな先生から初心者の先生までどのレベルの先生にとっても、安心安全なインプラント治療を行うために重要な頭頸部解剖学とCT読像の勉強が3日間でできるコースとなっています。

主なスケジュールとしては、1日目、3日目は座学を中心とした基礎解剖学と放射線学の復習で、2日目は献体を用いた解剖学実習です。ともすると無味乾燥な解剖学ですが、1日目で頭の中がすっきり整頓されていますので、2日目の実習は本当に実践的なものになります。

解剖学はどんな歯科医師にとっても最も重要な習得分野にも関わらず、日本ではおそらく卒後研修の中では最も中途半端に扱われている分野だと思います。クレイトン大学における献体実習はインプラント実習のみならず歯科臨床に特化した実践的解剖学なので、歯周インプラント専門医のみならず、GPにとっても翌日から臨床現場で導入できる講義、実習内容だと言えます。皆さん是非奮ってご参加下さい。お待ちしております。

コース内容、お申し込み書

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2020 ベーシックコース【募集中】

コース内容

GP、歯科衛生士が押さえておくべき歯周病学とインプラント学のベーシックコース

同プログラムは元AAP会長のDr.Michael K.McGuireが1979年に設立した予防、歯周療法学、インプラント、歯科衛生に重点を置くPeriodontal Health Professionals(PHP)の日本コースです。
このコースの特筆すべき点は世界標準の歯周病学、インプラント分野の教育を行うのみでなく、Dr.Bo Krasseが提唱する「メディカルトリートメントモデル」と呼ばれる医療モデルを実臨床に導入する為のプログラムでもあります。一般的に手技に重きを置いたコースとは一線を画し、参加される歯科医院があるべき歯科医療の姿を実現するための一助になるものと確信しています。
コース修了時にはAAP国際会員資格、PHIJ修了証明書、受講修了者はDr.McGuireの直接行うHoustonコースへの参加資格が与えられます。

コース内容、お申し込み書

交通宿泊手配について

交通宿泊手配について、 名鉄観光サービス株式会社にご依頼することも可能です。
ご希望の方は直接下記のご連絡先までお問い合わせ下さい。

名鉄観光サービス株式会社 銀座支店
〒104-0061
東京都中央区銀座7-8-2 銀座御幸ビル8階
TEL : 03-3572-0511 FAX : 03-3571-7447
担当:渡辺 尚子/清田 浩之
メールアドレス:sat@mwt.co.jp
PHIJ交通手配申込書:申し込み依頼書ダウンロード(Excel)

Becki Cole RDHセミナー

活動報告

Becki Cole RDHセミナー

開催概要

開催概要はこちら

感想文

坂田歯科医院

院長 坂田 俊夫

Ms.Becki Cole先生のプライベートセミナーを受講して

平成30年4月5・6日にMetroWestの主任衛生士であるBecki Cole先生をお招きして2日間のセミナーを開催し、当院のスタッフ全員で受講できたのは大変有意義でした。
1日目の講義ではアメリカの歯科事情の問題点が日本の問題点と共通している点が多々あることを知り、そのような歯科医療のなかで私たちがどのような理念を持ってかかわっていくかということをBecki Cole先生と共有することができました。
歯周病に関する講義はわかりやすく翌日の実習に繋がるものでした。
2日目は2人の患者さんに協力してもらい、Becki Cole先生の臨床を見ることができました。SRPなどの施術の他に実際の患者さんとのかかわり方をみることができました。それは、私達がMetroWestの診療室に行って見学しているようで大変貴重な臨床見学になりました。
また、抜去歯牙模型を使った実習ではキュレットの扱いも細かく指導していただき、明日からの臨床にすぐに役立つ内容でした。
私達が大変充実した2日間であったように、Becki Cole先生にとって私たちと一緒に素敵な時間を過ごしていただきいとの思いで私達なりの「おもてなし」をさせていただきました。
当院での2日間の思いをFaceBookで拝見したとき大宮での2日間に好感をもっていただいたようで私達も大変嬉しく思い、また機会があればご指導いただきたいと思います。

歯科医師 植田 脩二郎

セミナー感想

今回ベッキーさんのセミナーを受けて歯周病のことにより興味深くなりました。
また技術面ではないところもたくさんのお話をしてくださり今後の歯科医師としての行いも改めて見直していかなければいかないと思いました。
まずSRPのことではベッキーさんは必ず麻酔をして治療を行いしっかり時間をとるということでした。私は表面麻酔だけでSRPを行っていて実習でやらせていただいた感覚を思い出すと歯肉縁下の歯石を取り残していたのではないかと思いました。
次に自分の治療に自信を持つことです。ベッキーさんは自信を持って患者さんに接することによってより良い信頼関係を構築でき治療ができるとおっしゃっていました。自分に自信を持つことは常に向上心を持って勉強し努力していくことが大切だと思いました。
最後にこのようなセミナーの機会を与えていただいた院長に感謝します。

歯科医師 大原 正太郎

ベッキーさんのセミナーを受けて

歯周病の審査、歯石の探知を臨床と交えて学べた良い機会になったと思います。
患者さんに初めに「何をしに来たのか」と問い、目的意識をはっきりさせていた事が印象的でした。
実際に患者さんの診療を見る事で講義を聞くよりも診療の細やかなところまでより多くの事が学べてとても楽しい時間が過ごせました。ありがとうございました。

歯科衛生士 平澤 一美

Becki Coleさんセミナー感想

はじめに、このような貴重な機会を与えていただいたPHIJ事務局はじめ、関係者の皆様に感謝申し上げます。
以前、このセミナーを受けたことのある衛生士さんにセミナーの内容を伺ったことがあり、以前から大変興味を持っておりました。
これまで私はヨーロッパ圏での研修に参加の経験はありましたが、米国の歯科については二次情報、三次情報を聞くだけで直に触れる機会がありませんでした。
今回ベッキーさんに来ていただき、少人数制ということもあり聞きたいことを余すことなく聞くことができました。
ベッキーさんの知識や技術は、見習いたいところが多くありましたし、それが彼女の努力の賜物だということをひしひしと感じました。
勉強し続ける、努力を怠らないことは私でもすぐに真似できることだと思いました。
最新の情報もたくさん教えていただき、日本との違いを確認することもできました。
ただ、患者さんへ寄り添う気持ち、関わり方、患者利益の考え方は私たちと共通するところを感じ、医療人としての心持ちは国籍が違っても変わらないことも確認できました。
そして女性としても、母としても、妻としても、もちろん衛生士としても様々な役割をすべて楽しんで全うしている姿はとても印象的でした。
ハンズオンでは直接指導いただける貴重な機会を与えていただき、衛生士としての技術の幅も広がったと思います。
どのようにして技術を得ていったかという手法も聞くことができ、今後の新人育成にも、わかりやすく役立つ方法だと思いました。
2日間を通して、一次情報を自分の目で見て聞いて確認することの大切さを改めて感じました。
今までの誤った認識や勘違いしていた部分も多くあったことを感じています。
今後の衛生士人生に大きく影響する、とても充実した2日間となりました。
ありがとうございました。

歯科衛生士 大貫 陽香

Becki Cole 先生の DH セミナーを受講して

今回 Becki 先生のセミナーを受講して、歯科衛生士としてだけでなく一人の女性としてこれからどんな風に患者さんと関わり、社会に貢献していくかをとても考えさせられました。また、アメリカという遠い地ではありますが、歯科衛生士という同じ職業で活躍されている姿を間近で拝見でき、とても刺激になりました。
一日目は、アメリカでの歯科衛生士事情や Becki 先生の働き方について聞かせていただきました。アメリカでの歯科衛生士は日本とは違いとても難易度の高い職業だということ、それだけ医療の職業として注目を浴びている職業ということを知りました。しかし、女性の職業として見たときにあまり日本と変わらない職業でもあると感じました。アメリカの働き方は家庭と両立しやすいですが、出産・育児となるとどこの女性も働くことはとても大変だということを痛感しました。ですがそんな中、現役として働いている Becki 先生は とても輝いていました。「全てに全力を注ぐと全てうまくいく」一番最初に話されたこの言葉の重みが伝わってきました。
それから、患者さんと関わっていく上で信頼関係を築くことが最も重要で、そのためには患者さんの話をよく聞くことが大切であることを再認識しました。個室を持ちメインテナンスを始めて2年がたち、ある程度患者さんとも顔見知りになり板についてきたと思っていた反面、上手く結果が出ず悩んでいる今自分が今まで行ってきた‘患者さんの話を聞く‘ことはまだまだ足りていないこと、患者さんを理解しきれていないことを痛感しました。 Becki 先生は、どんなに細かいことでも記録に残しどんなに些細なことでも真剣に考え患者さんに全力で向き合っていることを感じました。そのためには日々勉強で、直接関係なくてもとことん理解を深め、それにより自信を持ち患者さんへの情報提供に繋げることが大切であると思いました。「患者さんは何のために歯科医院に通っているのか」その答えに導いてあげる手助けをするためには今の私では力不足です。少しでも疑問に感じたり、不思議に思ったことはそのままにせず勉学に励もうと思います。「この人になら自分の健康を任せられる」と思っていただけるような歯科衛生士になりたいと強く感じました。
二日目は、実際に患者さんをお呼びして SRP の様子を見学させていただきました。実際に SRPを行っている様子を見学させていただき、器具の選択と扱い方によりこんなにもスムーズに不快感を与えず行えるものだと学びました。また、歯牙の解剖的形態を理解するのも SRP を行う上で大切なことであることを実感しました。直視できないからこそ必要なことなのに、今まで重要視していなかった自分に気付くことができました。レントゲンと口腔内を交互に見ていたBecki先生も印象的でした。技術的にはまだまだな自分ですが、 解剖学、レントゲンの読み取りと次なる課題ができました。
この二日間はあっという間でしたが、学んだことがたくさんありとても充実した二日間でした。
先輩やBecki先生の足元にも及ばない自分ですが、少しでも近づけるように精 いっぱい頑張りたいと思います。今担当させていただいている患者さん、その家族、より多くの方に貢献できる歯科衛生士を目指します。そして、今回このような機会を与えてくださった院長先生、歯科医院への感謝も忘れず日々を過ごしていきたいと思います。Becki先生、忙しい中素敵な二日間をありがとうございました。

歯科衛生士 五十嵐 蛍

セミナー感想文

今回はベッキーさんのセミナーに参加させていただき本当に貴重な2日間を過ごさせて頂くことが出来ました。
1日目の講義パートではアメリカでの歯科事情を聞くことができて大変興味深かったです。知識面でのお話もたくさん聞かせて頂きとても勉強になりました。その中でも歯科衛生士としての業務体制や、施術できる範囲はアメリカと日本で異なりますが患者さんに寄り添いよくお話を聞いてあげることがいちばん大切なことであるということは世界共通だということを強く再確認することが出来ました。「患者さんの考える幸せとこちらが考える患者さんの幸せは異なる」というベッキーさんの言葉がとても印象深かったです。普段患者さんをみさせていただいていると、どうしてもすべてを伝えたい、すべてを良くしたいという思いが先走ってしまいがちです。そんな時こそよく患者さんが何をいちばんに求めているのか?誰の為、なんの為に私は仕事をしているのかということを考えて日々の診療を行っていきたいと思いました。
2日目の実技パートでは実際にベッキーさんの患者さんへの施術の様子を見学させて頂きました。
抜去歯牙を用いた実習で直接ご指導頂きとても貴重な体験でした。初対面の患者さん、しかも直接言葉の通じない海外の方へ対しても少しも怯まず堂々と施術を行うベッキーさんの姿が本当に格好いいなと思いました。そこには苦手なことにも恐れずに挑戦していくことや日々勉強と努力を惜しまないベッキーさんの積み重ねが自信へ繋がっているのだと思います。その姿を見て私も今まで以上に努力を重ねていき患者さんにより良い教育、施術が行えるようにしていかなければいけないと思いました。
この2日間で知識面、技術面ではもちろんそれ以上に歯科衛生士として、ひとりの女性として輝くベッキーさんの姿、その熱量を直接自分自身で感じることができ本当に素晴らしい経験が出来ました。この2日間で自分が体験したことを少しずつでも患者さんへ還元していけるように日々の診療に勤めていきたいと思います。この度はこのような機会を与えてくださり本当にありがとうございました。

歯科衛生士 坂田 恵美子

セミナーを受けて

2日間、とても充実した内容で、大変勉強になりました。
1日目の講義では、RDHの資格を取得するまでの過程から働き方の実際について、またGPで行うメインテナンスとぺリオ専門医で行うぺリオメインテナンスとの違いについてやインプラントについて等々、私達が今知りたい内容にあわせて頂き症例を交えてとても分かりやすい講義でした。
ベッキーさんの、プライベートと仕事を両立したライフスタイルにもとてもパワーを頂きました。セミナー前日、予定の飛行機が大幅に遅れて深夜に到着したにもかかわらず、セミナーの日の会食時も色々お話し頂きとても楽しかったです。
2日目のハンズオンはベッキーさんの実際行っている臨床を見学する貴重な機会となりました。縁下歯石の探知の仕方についてなどを丁寧に教えて頂きました。
2日間を通してベッキーさんから学んだ一番大切な事は、衛生士として、チームの和を大切にし、患者さんに寄り添いながらプロとして導くベッキーさんの熱いとても輝いている人間性でした。
有り難うございました。

歯科衛生士 谷田 教子

セミナー感想

今回のセミナーでベッキーさんがお話しされていた、自信を持つためにも毎日勉強をしているとのこと、なかなか難しい事ですが私も見習いたいと思いました。他にもインプラントメンテナンスやぺリオメンテナンスについてのお話や、3Dでビジュアル化してイメージトレーニングすることなど、どれも大変興味深いお話ばかりでした。
毎日メンテナンスとしてクリーニングをしていますがそれが治療の一貫であり細菌を除去するめに重要な事でただの掃除ではないと明確に患者さんに示していくべきだと強く感じました。とても有意義な二日間でしたありがとうございました。

歯科衛生士 豊田 杏

セミナーの感想

今回ベッキーさんのセミナーに参加して、良い経験をさせていただきました。SRPの患者さん全てに麻酔をして(しかも歯科衛生士が!)施術するというのは、こちらも患者側も安心して施術できると感じました。
患者さんの話を聞くのに時間を割くことが大切だと改めて感じたので、患者さんの口腔内だけでなく表情や話し方など色々なところを汲み取ってコミュニケーションに時間をとるようにしたいです。
今回は自分の都合で2日目しか参加できず、残念でした。
私はいま2人の子供を育てていて、仕事と育児と家事との両立に悩むことも多いのですが、ベッキーさんのような素敵な女性を知れて、自分も頑張ろうと思いました。素晴らしい機会をありがとうございました。

歯科衛生士 鎌田 知恵

セミナー受講の感想

歯科衛生士として技術面を磨くのはもちろんですが、患者さんとの信頼関係を築くために自分自身の人間力を磨くこともとても重要であると今回のセミナーを通じで感じました。
ベッキーさん自身が普段の診療の中で、チェアに座った後、患者さんの正面から顔を見て「何故今日ここに来たかわかりますか?」と質問をし、患者さんに1つ1つ説明して理解を得てから施術に入る姿を見て、とても感銘を受けました。
同時に自分は普段の診療の中でどれだけ患者さんに寄り添い、患者さんの疑問や不安を解消できているのか、自分自身を振り返りまだまだ人間的に未熟な部分が多いと感じました。
これからは日々診療に追われる中でも患者さんの話をよく聞き、その方の求めている幸せが何かを常に考え、良い信頼関係を築きあげながら歯科衛生士としての役割を全うしていきたいと思います。
2日間、技術面、知識面ともに充実した内容の講義を受けることができてとても感謝しております。ありがとうございました。

歯科助手 坂本 良美

ベッキーさんのセミナーに参加して

今回のセミナーでは、事前に聞きたいことを用紙にまとめてもらいセミナーで一つ一つ説明をしていただきました。
講義のはじめに、受付に関する話をしていただきました。私はDAの仕事の中で受付の仕事も行うので、そちらも大変参考になりました。
受付での電話対応をしっかりと行い、次に繋げる話の聞き方を学び、受付はその病院の顔だと教えてもらいました。
アメリカの歯科事情を初めて聞いて、州によって法律が違っていることや、掛け持ちしながら衛生士の仕事をしていることには驚きました。
むし歯一つに対して、どのぐらい体に影響が出るのかを常に患者さんに伝え、デンタルヒストリーやメディカルヒストリーよく聞くこと、私たちは患者さんのデンタルコーチであるという言葉が似合う仕事を行っていると思いました。
患者さんが望む幸せに近づけるためには、色々な治療の選択肢を持ち、口腔についての知識があり、コミュニケーションをとることが大切で、ベッキーさんはそれらを常に勉強しているのだと感じました。
私も私なりに患者さんと常に話をして、患者さんが望む幸せに近づけさせる仕事をしていきたいと思いました。ベッキーさんは私にとって、妻、母、そして衛生士の仕事をこなしている憧れの女性でした。

受付 一木 美恵子

セミナーの感想

アメリカと日本の歯科事情の違いにおどろきました。
ベッキーさんは母親、歯科、何か一つではなく、全てを大事にしたいと言われていました。家庭を大切にしながら、衛生士として日々努力している姿を見て、同じ母親でありながら自分はどうなのかと、見つめなおす機会となりました。
患者さんが健康に生きる為に、歯科がどれだけ大切かを改めて学びました。
患者さんの為に今回学んだことを活かせるよう日々前進して行きたいと思います。

副島歯科医院

院長 副島 衛

ベッキーセミナー感想文

今回、2日間コースの初日のみ参加させていただきました。
初日は座学でしたが、その中でアメリカにおける衛生士の役割について多くを学ぶことが出来ました。
先ずは患者に向き合う姿勢です、衛生士はただ口腔ケアをするだけではなく色々な病気を抱えて不安になっている患者さんや薬や治療が嫌いな患者さんなど様々な人たちに対してきちんと把握して受け止めようとするコミュニケーションが大切だと再認識させられました。
そして、全身疾患や薬や歯科治療における全般的な専門的な知識をもとに口腔衛生業務を行い、その患者に行ったケアの評価等についてはその後、こと細かく評価されておりとても解りやすい・見えやすいものとなっていました。口腔ケアの時間は概ね1時間程度が多いのですが、この1時間の衛生士の中身がとても重要であり、その日の様子に応じてエビデンスに沿って、その場で組み立て、ケア内容や順序を考えることも求められるなど、口腔衛生業務の醍醐味を感じられました。

講義の中で「ベッキーが担当でなければ治療を受けない!」と言ってくれる患者さん達が多くいると言っておられましたが、ベッキーさんが家族を想うよな気持ちで患者に接しているからこそ、多くの患者さんから指名される衛生士であり続けていることが良くわかりました。

セミナーを受講することにより、自分のモチベーションやスタッフにとても良い影響を与えてもらえました、また受講できる機会があれば参加させていただきたいと思います、本当にありがとうございました。

歯科衛生士 大島 理恵子

今回のセミナーに参加するに当たって、衛生士歴は長いが、今まで予防という考え方で仕事をしたことがなく、治療中心、その延長でスケーリング SRP などをやっていたので、1から学ぶつもりで参加させて頂きました。
講演を受けて、日本とアメリカ 衛生士の仕事に向かう姿勢の違いに驚きました。日本と比べて自立して仕事をされている事に感動しました。
技術面では インプラントメンテの注意点 部位に適したスケーラーの選び方、エキスプローラーの持ち方、二日目の実習では実際に触った感触を確認出来て勉強になりました。 また、シャープニングの重要性、これも実際に研いでみて角度など 直接教えて頂いて参考になりました。 今後の診療に活かしていきたいと思います。
また、技術面だけでなく、患者とのコミュニケーションの大切さも学びました。日本でもアメリカでも共通して言えるのは患者の予防に対する知識 理解を得ることが難しいという事。根気強く説明し、経済的な問題も絡んでくるので難しいが 色々な方向からできる事を考えていく必要があると思いました。そのためには、もっと勉強し、自分の知識や技術をスキルアップしていかなければと思います。
2日間 お世話になりました。 ありがとうございました。

歯科衛生士 笠原 由紀乃

私は歯科衛生士になって初めての研修会で、まだ新人の私が参加しても大丈夫なのかと不安でした。でも、アメリカと日本で凄く活躍されている歯科衛生士さんに会って技術を学べる事の方が凄いなと思いとても楽しみでした。
一日目は、ベッキーさんのオーラや周りの歯科衛生士さんのレベルの高さに圧倒されていましたが、この雰囲気を経験できたことだけでも貴重な経験だなと思いました。
セミナーも内容がとても濃く、知らない事も多くあったので勉強になりました。
二日目は、スケーリングなでの実践的な内容を教えて下さったので、その技術を近くで見れたのでとても勉強になりました。特に歯肉縁下歯石の探知をする時に、ベッキーさんが手を添えて教えて下さり、初めて歯石の感覚を知ることができました。この経験を活かせるようにこれからも努力し、患者さんから信頼される歯科衛生士になりたいと思いました。

歯科衛生士 桑田 未紀

ベッキーセミナー感想

二日間にわたり講義や実技指導ありがとうございました。セミナーではとてもいろんな事を学びました。
中でも一番勉強になった事は患者さんとの向き合い方です。
特に臨床で大切にしたいと思っていたので大変勉強になりました。
まずしっかり自分の口腔内と向き合ってもらうために”なぜここに来たのか”をしっかり話し、自分を信じてついて来てほしい事をはじめにしっかり伝えるという事を学びました。
今までも伝えるようにはしていましたがしっかりと伝えられていたかもう一度確認していこうとおもいました。

さらにモチベーションを保つためには毎回自分がどうなりたいのかを患者さん自身がしっかり向き合えるように確認することも大事だと思いました。一方通行にならず患者さん自身に気づいてもらい気をつけてもらうために必要なことだなと思いました。

他にもエキスプローラーなどはあまりしっかり使えていなかったと反省もありました。キュレットの使う種類や使い方とシャープニングの仕方や、インプラントのメンテナンスについても確認することができ、今までのやり方を再度見直すことができました。

全身の状態に関しても今までの認識では足りなかったことがわかり、詳しく患者さんの状態を把握し、改善しなければいけないところなどを患者さんと話し合い、向き合わなければいけないなと思いました。

他にも、日本ではあまりメジャーではないウォーターピックなども使ってセルフケアをする事を勧めてあり、今までのフロスを使うセルフケアより簡単なため、高齢の方など使用するのにもいいのかなとおもいました。
今度エアフローをアメリカに帰って初めて使うとおっしゃってましたが使用した感想などが気になりました。

スキルはもちろんですが正しい知識をつけて患者さんとしっかり向き合う事を今回特に学んだように思います。”正しいよりも優しく”とおっしゃってました。
優しくあるために正しい知識をつけてその人にとって何が重要なのかしっかり把握して指導する事ができればいいなと思いました。
今回のセミナーに参加して得た事をしっかり臨床に活かして行きたいと思います。

歯科衛生士 杉谷 茉奈

今回このような貴重なセミナーを受講させていただきありがとうございました。二日間にわたりアメリカで活躍されている歯科衛生士の方のお話が聞けるということで、とても期待して参加させていただきました。お話を聞いて一番に感じたことは、日本とアメリカのレベルの違いです。アメリカの衛生士さんは麻酔や治療ができたり、衛生士が歯科医師を雇い開業したりできるということを知り沢山の違いに驚きました。また衛生士のできる範囲が大きい分豊富な知識があるのだとわかりました。初診からメンテナンスまでの患者さんとの接し方や信頼関係の築き方、初期治療時の炎症の程度の見分け方、選択インスツルメントなど本当に一つ一つ丁寧に講義してくださり、通訳の先生を通してのお話ではありましたが、とても分かりやすく聞いていて早く臨床に生かしたいと思う内容ばかりでした。特に講義の中で勉強になったことが患者さんとの関わり方です。患者さんからの信頼は衛生士としての自信を得るだけでなく患者さん自身が早くリラックスして診療を受けられるようにするためにも必要なことだと改めて感じました。また、ベッキーさんは「一番最初の印象が医院としての価値であり、自分の衛生士としての価値につながる」と言われていました。この言葉がとても自分の胸に響きました。日々の診療の中で、予防に対して興味が薄い方や歯科恐怖症の方への説明の仕方や行動変容について悩んでいましたので、すぐに実践していこうと思いました。ハンズオン実習でのレクチャーもとても勉強になりました。二日間期待していた以上に密度の濃いセミナーで刺激的な時間でした。お忙しいなか遠いところからお越しいただき本当にありがとうございました。

竹内歯科医院

院長 竹内 敏洋

ベッキーセミナーを受講して

アメリカのそれも宮本先生の歯科医院メトロウエストの主任歯科衛生士のベッキーコールさんのセミナーを受講する機会に恵まれたことを光栄に思います。
宮本先生の推薦の言葉の中にあった、「PHIJ歯科衛生士の役割は健康に対する価値の創造をEntrepreneur的な観点から、患者にとって好意的かつプロフェッショナルな環境下で、最先端の歯周メインテナンス治療を患者に提供することである」というの歯どんな点だろう?。これを実際に行っているベッキーさんは一体どんな人だろうか、とても興味がありました。

実際にセミナーを受講して、私は非常に刺激を受けました。まず講義においては歯周病だけでなく、全身疾患などの知識の豊富さに圧倒されました。そして、ハンズオンでは、大胆なシャープニング、きめ細かい探知の術式、使用している器具ではモンタナジャックやユニバーサルタイプのコロンビア13/14をよく使うこと。実際の臨床では、浸麻をして患者に痛みを与えずに超音波スケーラーをハイパワーで使い、少ない器具で効率よくメインテナンスを行っていく様子は、大胆かつ繊細でとても勉強になりました。
今回、患者さんを呼べなかったので、私が被検者になり、実際にベッキーさんの施術を体験できたことも良かったと思います。浸麻をしていたので、スタッフから受けるメインテナンスとは違い、痛みもほとんど無く、SRPはかなり力強く、またスピーディに感じました。
実際に、地元オマハではベッキーさんでなければという患者さんが多くいて、信頼関係の構築に配慮されていることをお聞きしました。To be kind than to be right(正しくあるより優しくあれ)。この言葉が彼女の人間性をよく表していると思います。
妻として、母として、そして最先端の歯周メインテナンス治療を患者に提供できる歯科衛生士として活躍されているベッキーさんと濃密な2日感を過ごすことができてとても勉強になりました。

最後になりましたが、通訳として参加していただいた岸本隆明先生には大変お世話になりました。先生とお知り合いになれて大変嬉しく思います。今後のご活躍を期待致します。また、このセミナーを紹介してくださった築山鉄平先生、サポートしてくださった中島安里紗先生、医院を提供していただいた中野先生有難うございました。

副院長 竹内 裕美

ベッキーさんのクリニカルセミナーを受講して

アメリカの臨床現場で活躍されている歯科衛生士のベッキーさんに たいへん近い距離間でセミナーを受講するしあわせな機会をいただけたことに感謝しています。
講義から、ベッキーさんは医師と対等に話ができるくらいの疾患の知識を持ち、口腔内の解剖にも精通し、口腔ケアの専門家として仕事をしていらっしゃるだけではなく、ご家庭もたいせつにしていらっしゃることがわかりました。
そして、歯科医師とも対等な立場で、お互いを尊敬しながら患者さんを診ていることが伝わってきました。
いま、ベッキーさんと一緒に仕事をすることになったとしたら、私ははたしてベッキーさんと対等に仕事ができるだろうかと自問し、もっと勉強し、文献も読まなくては、とたいへん刺激をいただきました。
目をつぶり繊細なエキスプローラーで抜去歯牙の歯根の表面がどうなっているのかを手指の感覚として捉える実習がありました。歯肉の中はみることができないので、抜去歯牙をよく観察し、手指の感覚を研ぎ澄まし、探知する能力をつけることが大切だと思いました。
また、超音波スケーラーのパワーを最大にしての除石は衝撃的でした。患者さんが施術後に痛みや知覚過敏を訴えることやオーバートリートメントをさけるために、できるだけ優しく施術することをスタッフにも指導していました。しかし、確実に歯石を取り除くためにはパワーが必要なこと、だから必ず麻酔をしっかりとするという、歯周病を治すために筋が通った施術に納得しました。さらにクリニカルデモでは、院長が患者になり、探知からSRP、インプラントのメインテナンスを見学することができました。施術はパワフルに感じましたが、翌日院長は痛みもなかったようで、ベッキーさんの的確な施術に感服しました。
患者さんの話したことはすべて覚えているように心がけているとベッキーさんはおっしゃっていました。「正しいことをいうよりも優しくあることが大切」という言葉がとても印象に残っています。知識や技術が一流なだけではなく、患者さん一人ひとりの人間性をうけとめ、寄り添ったメインテナンスをしていることが伝わり、ベッキーさんでないと嫌だという患者さんがたくさんいらっしゃることがよくわかりました。
今までのわたしたちの医院は、患者さんがどう感じるかに重きをおき、痛みを感じさせないようにすることを大切にするあまり、careはしていてもcureができてなかったように思います。治療に対する責任をもう一度考えなくてはいけないと思いました。
セミナーが終わりひと月たちました。「痛いのは嫌」とおっしゃる患者さんへの言葉かけも変わってきているこの頃です。
2日間にわたり熱心に教えてくださったベッキーさん、ほんとうにありがとうございました。そしてとてもわかりやすく通訳してくださった岸本先生、医院を提供してくださった中野先生に心より感謝申し上げます。

歯科衛生士 出口 裕美

ベッキーDHのセミナーに参加して

今回アメリカで活躍されているベッキーさんに直接レクチャーを受けることで、DHとしてのやりがいや誇りをもって自身の仕事をより実践できるモチベーションアップの機会にしたかったこと、また、インプラントのメインテナンスやSRPで難しい部分をハンズオンで学ぶことによりスキルアップと知識の向上を図りたいと思ったのがセミナーに参加した動機です。

セミナーに参加してたくさんの学びがありましたが、特に学びが深かったのは以下の3点です。
1つ目はDHがPtの口腔や全身の健康を守る役目を担うためには知識やスキルだけでは不十分であること、それよりもまずひとりの人間としてPtに向き合い、寄り添える人間力を高める必要があることを再認識しました。ベッキーさんの言葉に『大切なのは正しくあるよりもやさしくあること』とありましたが、信頼関係を築くにはとても大切な考え方であり、どのステップにいる担当Ptであっても安心してもらえる存在になるための努力や配慮は忘れてはならないと思いました。
2つ目はハンズオンで歯石の探知や除石後の歯面の感覚を実践的に学べたのはとても有意義でした。今までの探知が十分でなかったことも分かったので初期治療のPtはもちろん、メインテナンスPtに対してももう1度探知をしっかり行い、縁下のコントロールを見直していきたいです。そして自身の施術に有益なインスツルメントを選択、管理していくこともDHには大切な要素なので実践をこれからもしていこうと思いました。
3つ目は自身の課題でもあったインプラントメインテナンスについてです。インプラントメインテナンスの詳細を知識として学べたのはもちろん、施術が実際に見学できたことは大いにスキルの習得に結びついたと思います。あとは知識やスキルをDH間で統一して臨床で実施できるように環境やシステムを整えていくようにしたいです。

この2日間、DHとしての在り方や、知識・スキルの向上に役立つレクチャーを受けることができてよかったです。とても有意義で刺激になった時間を過ごすことができ、まだまだこれから先も学び続ける必要性も感じました。
臨床でPtに還元することができるように今回学んだことを実践しながら、DHとしてもひとりの人間としても成長できるように努めたいと思います。

歯科衛生士 伊佐 恵美

ベッキーセミナー感想文

私は海外の歯科衛生士さんのお話を聞く機会は初めてだったので、日本とアメリカの違いや考え方の違い、メインテナンス患者さんへの対話やアプローチの仕方などもお聞きしたいと思っていて、また実際のSRPやメインテナンス、インプラントのメインテナンスのスキルに関しても教えてもらいたいと思いセミナーを受講しました。

初日の講義ではメインテナンスではSRPなどのスキルも大事だがまずは、患者さんの全身疾患をしっかり把握すること、その患者さんに合わせた特異的なメインテナンスを提供することがとても大事で、患者さんとの信頼関係を築くことがとても大切だということを学びました。
また、全身疾患と歯周病の関連性、糖尿病や喫煙についても詳しく教えていただき、知識を深めることができました。
さらに、インプラント患者さんのメインテナンスについても、インプラント周囲の歯肉のチェック方法やホームケアの指導方法、レントゲンの撮影方法、インプラント周囲のプロービング方法、器具の当て方、動かし方などとても詳しく教えていただきとても勉強になりました。
二日目は、実習がメインでスケーラーのシャープニング方法、SRPの手順などを教えてもらい、抜去歯牙を使って実際に歯石の探知の仕方、超音波スケーラーやハンドスケーラーを用いた歯石の除去方法などを詳しく指導していただいたので、実践に役立てられることがたくさん学ぶことができました。

二日間を通して、様々な知識やスキルを学ぶことができ、本当によかったです。そして、私も患者さんから信頼される歯科衛生士になれるように今回学んだことを活かして頑張っていこうと思いました。二日間ありがとうございました!

歯科衛生士 河村 美保子

米国の歯科衛生士ベッキー(Becki cole)さんのセミナーを受講して

私は、今回このセミナーの受講を大変楽しみにしていました。米国で歯周病専門で活躍されている衛生士さんのセミナーを日本で受けられるということに『こんなチャンスは2度とないかもしれない』と思ったからです。米国では歯周病治療をどのようにされているのか アメリカの衛生士さんはどんな働き方をしているのか 患者さんとの関わり方など 色々 聞いてみたいと思っていました。
残念ながら 1日目の午前中の講義は私用で聞くことができませんでしたが、その分1日目の午後、2日目のハンズオンは積極的に質問をしたいと思い、セミナーに臨みました。始めはなかなかうまく質問することができませんでしたが、1日目の最後の時間や2日目には色々聞くことができとても貴重な経験ができました。
私は今回のセミナーでは、特に2日目のハンズオンを楽しみにしていました。
米国でのSRPとはどんなものなのかキュレットの選択や動かし方はどうなのか、又インプラントのメンテはどのようにしているのかなどとても興味がありました。

私たちは今までWHOのプローベを探知に使っていましたが、ベッキーさんはとても先端の細い器具を使ってより細かい縁下をしっかり探知し完全に根面を滑沢化していく工程は本当に素晴らしいと思いました。感染セメント質をしっかり取り除き、なおかつオーバートリートにならないよう大胆かつ繊細さに感銘を受けました。私は、オーバートリートメントになることが怖かったので、ついついアプローチが消極的になっていたのではないかと気付くことができました。セミナー受講後はすぐに、臨床に生かし縁下の探知をする時の参考にしています。

又、ベッキーさんの医療人としての知識の深さに驚き感動しました。
私達も全身疾患については、勉強はしていますがベッキーさんのように広範囲で深い知識には至っていないので、今後、しっかりベッキーのように自信をもって人に話せる位の知識を深めていきたいと思います。

最後に、ベッキーさんが又日本に来た時は、参加したいとおもいます。

歯科衛生士 長岡 紫乃

セミナーを受講して

現在医院で取り組んでいる課題を話し合い、学びたいことを事前にお伝えできたことで非常に内容の濃いセミナーだったと感じています。
インプラント周囲のメインテナンスやエキスプローブを使って歯石を探知するやり方、探知したときの感触などスキルの面でまだ自分に不足しているところが多く発見できました。

ベッキー先生が患者教育を最も重視して、患者さんとの関係づくりに取り組んでいると聞き衛生士の役割や衛生士として働く価値を改めて考えさせられました。
大きな会場で開催されるセミナーとは異なり講師のベッキー先生と近い距離でレクチャーを受けられたため、わからない所は気軽に質問をすることができました。
「日本人はシャイな人が多いけど、わからないことは何でも質問してください」と始めに気を使って言って頂いたのでありがたかったです。

シャープニングや使用する器具に関しても実際にベッキー先生が使っている器具を見せていただき、施術も間近でチェックできたのでとても参考になりました。
抜去歯牙を使って根面の形態に合わせての探知は今後も日々の診療のなかで練習していきたいと思います。

2019 ヒューストンコース

推薦の言葉

PHIJの歴史は今から11年前、2007年に始まりました。後楽園ホールで行なわれた医歯薬シンポジウムの直後の控え室で、熊谷先生がMcGuire先生にサンドイッチを頬張りながら「ペリオの本当の意味でのワールドクラスの勉強会が日本には残念ながらまだ存在しません。是非、McGuire先生と一緒に世界レベルの研修会を日本で作りたい。一度Houstonに伺いたいので診療室の見学を兼ねて、McGuire先生の診療哲学をご教授願いたい。」とお話しをされていたのを昨日の事のように覚えています。今考えるとこの時にPHIJが始動した事になります。その半年後、熊谷先生と私はその他20人の先生方と一緒に、McGuire先生のオフィスでPHIJ第1回Houstonコースを受ける事になりました。
我々はMcGuire先生のオフィスの塵ひとつ落ちていない清潔さ、気配りの行き届いたスタッフのクオリティー、アメリカでは珍しい予防の理念を中心とした診療システム、世界で類を見ない、FDA(Food and Drug Administration)が認定するPractice Based Research Networkを構築したClinical Research Centerを兼ね備えた診療室に熊谷先生が感銘を受け、感動していたのをよく覚えています。

それから11年、PHIJのコンセプトはより具体化し成長して、Scheyer先生、築山先生をパートナーとして迎え入れました。福岡のBasic Course、Omahaのカダバーキャンプもすでに5年目に入りました。そしてようやく第3回PHIJ Houstonコースが開催される運びとなりました。世界のペリオをリードするMcGuire先生が35年かけて、どのように最先端の予防を理念とする診療システムを構築したのか、どのような戦略でスタッフに理念を共有できるようなManagementシステムを組んでいるのか、価値の創造をどのように行なっているのか、なぜ、McGuire Instituteのような世界に類を見ないPractice Based Research Networkを構築するに至ったのか、なぜ、Scienceなのか?
Core Purpose / Core Valueを基本理念とした診療室作りの本質はこのPHIJ Houstonコースに詰まっていると考えます。
是非、多くの先生方のご参加をお待ちしております。

PHIJファウンダー 宮本貴成

2019年コース内容

コース内容

コースの目的・組織と講師

ウェルカムレター

Perio Health Institute Japan アドバンスヒューストンコース テキサス 2019

親愛なる同僚のみなさまへ

私たちは2019年3月1日~7日にテキサス州ヒューストンで開催されるPHIJアドバンスコース 2019を公式にアナウンスできることに興奮しています。他とは比べようのないイベントになることでしょう。いつものように、このコースでは、患者の歯の健康を改善するために使用する講義資料を生き生きとさせる講義の後にライブ手術を組み合わせます。みなさんはライブビデオを通してこれらの手術をライブビデオで術者の肩越しに見ることができます。さらに異なる歯科哲学をもつ歯科医師同士が患者さんのための最高のケアを提供するためにどのように働くことができているのかを理解するために多くの歯科診療所を訪問することをアレンジしています。またどのようにアメリカの歯科医師がトレーニングを受けているかを経験するためにテキサス大学歯学部への見学ツアーにみなさんをお連れする予定です。ウェルカムパーティに始まり、修了証書セレモニーで修了することを予定します。また世界的に有名なヒューストンロデオへの特別な国際パスをアレンジしており、国際バッジをつけて特別ゲストのために確保されたロデオのエリアにお連れいたします。そのロデオ大会では午後に家畜ショーやカーニバルを楽しみ、その後ロデオパフォーマンスが続き、世界的にも有名なカウボーイロデオチャンピオンを観戦し、西部カントリーミュージックスターの音楽を鑑賞する予定です。

決して見逃したくないミーティングになることは明らかです。参加人数が限られているため早めの参加登録をお勧めいたします。ヒューストンでお会いできることを楽しみにしています。

Michael K. McGuire DDS.

E Todd Scheyer DDS, MS.

スケジュール

2019年3月1日(金)~3月8日(金)

March 1st, Fri
到着
March 2nd, Sat
コース1日目(ライブオペ、講義など)、ウェルカムディナー
March 3rd, Sun
コース2日目(ライブオペ、講義など)
March 4th, Mon
コース3日目(ライブオペ、講義など)
March 5th, Tues
コース4日目(ライブオペ、講義など)、ロデオ観光
March 6th, Wed
コース5日目(ライブオペ、講義など)、ヒューストン大学研修
March 7th, Thurs
コース6日目、開業医見学研修、 クロージングディナー

過去の様子

※画像をクリックすると拡大します。

2010 ヒューストンコース

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2012 オマハ ヒューストンコース

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参加された先生方の感想文

2012 オマハ ヒューストンコースに参加された先生方の感想文の一部を掲載しております。

ササキデンタルクリニック:佐々木 成高先生

米国における、世界一流の基礎歯科医学教育と、診療哲学に基づいた臨床歯科医学とは何かを、体感した12日間であった。

最初の訪問先、オマハのクレイトン大学では、世界のベストセラーである「ネッター解剖図譜」の著者、ノートン先生による解剖学の講義と実習を受講した。口腔外科処置、特にインプラント埋入手術を施行する際に知っておかなければならない口腔と鼻腔の解剖を中心に、各レイヤーにわけてわかりやすく解説して頂いた。その中で特に驚かされたのは、実習中に我々が確認したい神経、血管を確実に提示してくれたことである。卒直後からベテランの歯科医師まで、全ての受講者を満足させる講義内容は流石の一言に尽きる。

次の訪問先のヒューストンでは、AAP前会長のマクガイヤー先生とシャイヤー先生より、歯周病の基本的な診査、診断からインプラント治療を含めた最新の内容まで、講義とライブオペを中心に実習も交えて、余す所なく解説して頂いた。その歯科医療哲学は、全ての診断・治療計画・メインテナンスにいたるまで、患者の利益を最優先に考えた包括的な歯科医療を提供することであった。その哲学を理解した歯科医師、歯科衛生士、歯科助手、受付秘書が、一つのチームとして機能する診療室を作り上げ、それを30年以上に渡って継続するのは大変困難なことであったと思う。それを妥協することなく実践できるのが、世界の一流と言われる所以であることが理解できた。
患者が受ける真の利益とは何かを考え、それを臨床の現場で実践する姿勢は、本邦における日吉歯科診療所の熊谷先生を中心とした、斎藤先生他のオーラルフィジシャンの方々に相通じるものを感じた。

PHIJは歯周病とインプラントの技術的なことを学ぶだけではなく、エビデンスに基づいた包括的な歯科医療を提供することが、真の患者利益に繋がることを再認識できる素晴らしい研修会であったと思う。
最後に、本研修会を企画して頂いた、熊谷先生、宮本先生、ノートン先生、マクガイヤー先生、シャイヤー先生、引率の仲川先生、通訳の築山先生と、受講生の皆様に感謝致します。

こころ歯科クリニック:山崎 卓先生

2012年3月の若い歯科医師のためのオーラルフィジシャンセミナーに参加し、今回の海外研修のことを知りました。以前より、海外研修に参加したいと考えていたのですが、なかなか踏み出せずにいたところでした。僕は代診という身分なのですが、その場の勢いで院長に相談する前に即日申し込みをしてしまいました。
カダバー実習と海外の診療所見学ができるということで、研修会への参加を決めました。英語も全く話せないのですが、通訳をしていただけるということで、不安もなくすごく楽しみでした。

東京コースから始まり、歯周病とインプラントの基礎をしっかりと学んで、さらにコーディネーターの仲川先生との運命的な出会いもあり、オマハ‐ヒューストンにますます期待が高まっていきました。

いよいよオマハでの研修です。飛行機恐怖症なのを忘れていました。
さらに、入国審査で引っかかってしまい、みなさんとはぐれる始末…。乗り継ぎの飛行機にも乗れず、ひとりぼっち。。。というアクシデントもありつつ、SIRONAの栗木社長に助けて頂き、一緒にデンバーまで飛んでいただきました。本当にご迷惑をおかけして、申し訳ありませんでした。

なんとか無事に皆さんと合流でき、オマハでは解剖の実習をメインにみっちり講義でへとへとになりました。すごく穏やかで静かな町で、勉強には持って来いの場所でした。あっという間に3日が過ぎ、ヒューストンへと移動。
オマハとは違って、ヒューストンは大都市でした。
少し郊外に診療所があり、朝から晩まで講義とライブオペという、かなりハードな日程でしたが、毎日が新鮮で、すごく充実した内容でした。何よりも、世界でもトップのオペを目の前で体験できたのは、最高でした。

研修会を通してたくさんのことを学べたこと、体験できたことはすごくいい経験になりました。英語に対しての苦手意識がなくなったこと、飛行機恐怖症も治りました。
PS 帰宅時に成田空港で外人さんに道を聞かれました。今までは、答えられずに恥ずかしい思いをしていましたが、きちんと答えることができました。

森宿歯科医院:佐藤 克典先生

今回、PHIJ海外研修としては2010年に続き2回目の参加となりました。日程の都合でオマハでの研修は欠席させていただき、ヒューストンからの参加となりました。2、3日前にハリケーンがニューヨーク市に接近し非常事態宣言が出されるなか、無事ヒューストンに出発できるか一抹の不安を抱えながら10月30日(火曜日)に成田へと向かいました。成田空港でユナイテッデ航空が予定通り出発できることを確認し、ほっと胸をなでおろし集合場所に向かいました。ニューヨークで被害にあわれている方々には心から災害からの復興をお祈りいたします。空港での搭乗手続きを無事終え、飛行機が出発しました。オーラルフィジシャンやPHIJの研修では必ずアクシデントが起こってきた過程があり、まだまだ安心できないと思っていると、座席のモニターのヘッドフォンから音が片側から出ず、しばらく使っていましたがその不具合に耐えられなくなり、添乗員さんに交換してもらい快適に過ごしていました。しばらくすると隣の乗客の方が席を立つので無意識に立ち上がったところ、ヘッドフォンの接続部が根元から折れてしまいました。全く使えなくなってしまい事情を説明し、再び新しいものに交換してもらいました。初めから嫌な予感が脳裏をよぎりました。しばらくし、無事ヒューストンに到着し、安心していたところ、入国審査に多くの行列が並んでいました。一度に飛行機が重なって到着したためか、荷物を受けとって空港を出るまでに到着から2時間が過ぎていました。その後は迎えに来てくれていた現地の方にはすぐに会え、ホテルに無事到着することができました。大きなアクシデントではなくプチアクシデントでした。その日は時差を解消するために、早めに就寝しました。

10月31日(水曜日)
研修一日目が始まりました。今回はトップツアーのガイドの方がついていてくださいましたので予定や案内は安心でした。バスの運転手さんが道を間違いマクガイアー先生のオフィスに到着するのがやや遅れてしまいましたがマクガイアー先生やシャイアー先生、スタッフの方々が2年前と変わらぬ笑顔で出迎えてくれました。当日はハロウィンでしたので、机の上にはモンスターのお面とお菓子が置いてありました。ウエルカムスピーチのあと講義が始まりました。
今日のテーマはComprehensive Periodontal Examination(包括的歯周検査)についての講義でした。マクガイアー先生のオフィスで使用している検査票の説明から手順、使用している機材の説明があり初診時の検査について確認できました。講義の後すぐに初診診査のハンズオン実習があり、参加者を3つのグループに分け、実際にスタッフを患者さんの役にして初診診査を行ってくれました。講義のあとのすぐの実習でしたのでより理解が深まりました。自分はマクガイアー先生が担当のグループでしたので、実際のマクガイアー先生の診療姿勢が垣間見れたので、とてもよかったです。また歯周検査の入力がコンピュータソフトに入力されるようになっていたので、すぐにデータを患者さんに印刷し説明できたり、スタッフと共有できるのもよいなと思いました。説明のあと2人ずつのペアに分かれ、マクガイアー先生のオフィスの衛生士さんに担当として就いてもらい、実際にお互いの初診診査と口腔内のがん検査、歯周検査をおこないました。先ほどマクガイアー先生に実演していただいたことをすぐ実践できたのでより理解が深まり、またそれを確認して、できていないところを指摘して頂いたので、自分のできていることと、できていない所がわかりとてもよかったです。朝のバスの遅れの分、宮本先生による包括的な治療計画の立案についての講義は昼食をとりつつのものとなりました。Prognosis(診断)の重要性についての講義で、Prognosis(診断)とは航海でいう地図のようなもので、目的地に行くのに地図がなければ、間違ったゴールに進んでしまったり、たとえゴールついても遠回りをしてしまうことがある。またそれをクルー(スタッフや患者さん)と共有しなければ、クルーは何をすればよいかわからないと説明があり、まさにその通りであると思いました。症例を通して診断の手順や、現在進行中の歯牙の残存リスクを診断するCART(Classification And Regression Trees)についての説明もあり、これが完成すれば歯牙の予後予測に大きく貢献することができる素晴らしいものであると思いました。
つづいてシャイアー先生による非外科的歯周治療について、抗菌剤、化学療法の講義がおこなわれました。一番重要なのは何がゴールであるかということで、歯周治療のゴールはバクテリアを除去すること、つまりバイオフィルムの除去をし、再付着を防ぐ事であると説明がありました。非外科的歯周治療の限界や内視鏡を使った新しい方法や抗菌剤、化学療法の現在の効果について解説があり、抗生物質などはそれのみでは最終的な効果がなく、局所的な投与はSCやSRPには必要ではなく、メインテナンス中に投与するのは効果的である。また抗生剤は耐性菌を作る可能性があり、あまり使用しないほうがよいとも解説されました。つづいて非外科的歯周治療のハンズオン実習があり、午前中に行った実習の検査部位の歯石除去の実習を行いました。これも担当して頂いた衛生士さんに確認してもらい、できていないところを指摘して頂いたので、自分のできていることと、できていない所がわかりとてもよかったです。
その後グループディスカッションにて質疑応答があり、最後にハロウィンのお面をかぶり全員で記念写真を撮りました。充実した一日が終わりました。

11月1日(木曜日)
研修2日目が開始しました。この日は午前中から手術見学があるので少し早めにホテルを出発し、マクガイアー先生のオフィスに向かいました。今日のテーマはPeriodontal Surgical Therapy(歯周外科治療)でした。まず講義にてOsseous Surgery(Resective Surgery)について解説がありました。Pocket EliminationとClinical Crown Lengthening の術式と使用する器材、臨床例などが整然とまとめられ、とても理解しやすく実際の臨床に生かせる講義でした。講義の後はそれぞれの手術見学でマクガイアー先生がPocket Eliminationをシャイアー先生がClinical Crown Lengtheningを担当しました。講義を聴いてすぐに実際の手術を見学できたのでより理解が深まりました。昼食をはさみ午後はExtractionとRidge Preservation/Augmentationがテーマでした。患者さんが不幸にして歯を抜かなければならなくなった際に、いかに低侵襲で抜歯し歯槽骨の骨を残すかということが解説されました。抜歯窩の状態による分類からその処置法、その後のオベイトポンティックについての解説と臨床例の治療手順の説明がありとてもわかりやすく、まとめられておりました。そして講義の後、すぐに実際の手術見学があり、座学で得た知識をすぐ実際の臨床で体験できるので、とても記憶に残りました。
手術見学の後はグループディスカッションがあり、今日は今回の研修でのグループ課題についてのグループディスカッションでした。5グループの中でB班、E班、C班のグループ課題について、各班の代表者がそれぞれのまとめたレポートを報告しました。まずB班の築山鉄平先生が指名され、来年の1月にほかの研修会にてプレゼンする予定の資料とともに今回のテーマである「インプラントの永続性について、どのぐらいの期間インプラントは機能するのか」をプレゼンしました。ブローネマルク先生のインプラント症例から始まるインプラントの歴史と今現在使われているインプラントの状況やそれを取り巻く環境、患者の年齢などの関連性について判り易くまとめてありました。続いて、E班の新福泰弘先生が「インプラントに角化歯肉は必要か? 必要ならばどの程度必要か?」をプレゼンしました。新福先生の診療所の取り組みとともに、多くの文献からの総括を取り入れた内容の報告でした。最後にC班の松本敏光先生が「歯周疾患を持つ患者にインプラントを用いることができるか、なぜ良いのか、もしくはなぜ悪いのか」をプレゼンしました。今回ご夫婦で参加され、お二人でまとめられたインプラント治療の歯周病へのメリット、デメリットなどが判り易くまとめられておりました。参加者の活発な質疑応答があり今日の予定が終了しました。

11月2日(金曜日)
研修3日目が始まりました。今日のテーマはPeriodontal Surgical Therapy(歯周外科治療)2ということでFree Gingival Graft(遊離歯肉移植術)がテーマでした。まずはマクガイアー先生の講義でなぜ、いつ、どのようにして遊離歯肉移植術を行うのかについて講義が行われました。診断と分類につづき移植片の採取の仕方やConnective Tissue Grafts(結合組織移植術)との比較、若年者への年齢的な適応時期など知りたい内容が豊富な講義でした
講義の次はオペ見学の実習でマクガイアー先生のFree Gingival Graftとシャイアー先生によるConnective Tissue Graftsのオペでした。マクガイアー先生のオペは手際よく30分ぐらいで終わってしまいました。その手際の良さとそれを支える助手が徹底的に訓練されていることを痛感する瞬間でした。引き続き、シャイアー先生のオペの見学をしましたが、トンネリングテクニックを利用した難易度の高い手術でした。切開の方法と移植片をいかに固定し位置づけするのかよくわかる手術でした。
質疑応答の間にiMagDentでのCT撮影の実際を見学しました。iMagDentはフランチャイズ形式のレントゲン撮影センターで、数名の歯科医師などが出資し、共同でレントゲンやCTの撮影をうける施設で、すべてのメーカーのソフトに対応し、開業医の先生は依頼すればインプラントの埋入計画やステント製作までやってくれて、次回来院するときはすぐオペができる状態になっているということで、とても便利なシステムであると思いました。見学の後は昼食を食べながら、インプラント治療の復習を宮本先生が行いました。これは東京で行われたコースの復習で、インプラントの埋入術式や術後の管理などインプラント治療の流れの再確認となりました。この日はシャイアー先生と新しく入った先生の誕生日ということもありお昼にはケーキと歌のプレゼントがスタッフからあり、院内の雰囲気の良さを感じました。
その後インプラントの埋入のオペ見学の実習があり、マクガイアー先生は側切歯の内部吸収で抜歯、ソケットプリザベーションを行った患者さんへのインプラント埋入で、シャイアー先生は第一大臼歯の抜歯、ソケットプリザベーションを行った患者さんへのインプラント埋入でした。抜歯時ソケットプリザベーションを行うことでインプラント埋入時の抜歯窩の骨の状態がこれほどよくなるものかと驚きました。その後質疑応答があり、参加者からの熱心な質問が続きました。終了時、マクガイアー先生に持参した自分の全顎のレントゲンを見ていただき、今回見学した患者さんと近い状態を確認して頂き、治療計画を伺ったところ、想像通り抜歯してソケットプリザベーションが良いだろうとアドバイスを受けました。終わって帰ろうとしたところ「明日にでも歯を抜こうか?」と冗談交じりでおっしゃいました。恐れ多いので「大丈夫です」と答えてその日は終わりました。

11月3日(土)
研修4日目を迎えました。前日にマクガイアー先生に言われた言葉をホテルで一晩中考えていました。「明日歯を抜こうか?」本気なのかアメリカンジョークなのかどちらにとればよいか一晩中悩んでいました。意を決し、朝一番に「自分は歯を抜きたい気持ちがあります。もし研修プログラムや参加していただいている他の先生方のご迷惑にならなければぜひお願いしたいです。急なことですのでお断り頂いても全然かまいません。」と通訳の岩上さんについてきていただき伺ってみました。「考えてみるよ。」とお答えいただき、急な相談だから無理だなと心の中ではあきらめて講義に向かいました。
午前中はコーンビームCTの有用性について開業医のRick Heard先生の講義が始まりました。コーンビームCTがあることで格段に診断能力やより正確な治療が行えること、また放射線の被曝量を低減できることなどのメリットが説明され小休憩の時間になりました。するとシャイアー先生が近づいてきて、「昼休み前に型を取るから準備していてくれ。今日やるから。」と言われました。あきらめていたので本当に驚きました。昼前に型を取り、残りの講義を受け午後となりました。
午後はマクガイアー先生によるガイデッドサージェリーの講義があり、CTによるデータから3D画像を作りそこでインプラントの埋入計画をたて外科用ステントを製作し、インプラント治療を行うことでより正確に行えることや症例写真がありより理解が深まりました。そして無歯顎の患者さんへの6本のインプラントのガイデッドサージェリーのオペ見学が始まりました。おおよそ手術が終わり、縫合の手技に入ったところでシャイアー先生が「そろそろやるよ。」と声をかけてくださいました。手術の内容は上顎左右犬歯の抜歯とソケットプリザベーションという内容でおよそ一時間にて終了しました。術中の緊張はありましたが、痛みもなくスムーズに終わりました。言葉にできないぐらい感謝でした。
最後にグループ課題の発表でまだ報告していなかったDグループの福田幹久先生とAグループの松野英幸先生によりレポートの報告があり、質疑応答を行い終了となりました。この日はバスケットボールの公式戦がトヨタスタジアムであり観戦に行く先生方や、マクガイアー先生のスタッフと食事会が企画され、それに参加される先生方とそれぞれホテルを後にしました。

11月4日(日)
研修最終日となりました。前日の手術の影響で夜中までは痛みもありなかなか寝付けませんでしたが、朝には痛みも和らぎセミナー受講も問題なく受講できるようでした。さすが専門医のトップであると思いました。この日の午前のテーマは咬合と歯周病ということでマクガイアー先生のオフィスに新しく勤務したジェミニアーニ先生により講義されました。多くの文献により準備され、咬合力で歯周病が始まるのではなく、活動性の歯周炎があると歯周組織の破壊が進むということ、歯周病の咬合調整だけによる治療や予防的な診断のない調整、ブラキシズムのための一時的な調整、咬合位置異常のための調整などは控えて、まず歯周病の治療を優先的に行うことの重要性が挙げられた。また、再生療法の前や術前に動揺を無くさなくては再生療法がうまくいかないことが挙げられました。休憩の後、シャイアー先生によるインプラントのプロビジョナルレストレイションについて解説があり、午後の実習について解説されました。昼食後、プロビジョナルレストレイションの実習が始まりました。アストラ社の全面協力のもと、セメント固定とスクリュウ固定のプロビジョナルの製作が始まりました。実際に説明用ビデオを実際の模型上で行うのは困難で受講生一同良い経験となりました。
セミナー最後の講義はマクガイアー先生による診療所のマネージメントについてという題で行われました。マクガイアー先生は歯周病診療のスキルも高いですが、診療室のマネージメントについても造詣が深く、とてもためになる内容でした。これだけを聞くことだけでもここに来た意味があるように思いました。診療室では常に笑顔でいること。患者さんやスタッフと良好な人間関係を築くこと。自分のビジョンを見つけ、スタッフや患者さんと共有し、自分のキャリアに責任を持つこと、本当にユニークであることを伝える、なぜ患者さんが来てくれるか考える、イメージを変える、人間関係を維持する、リソースを集中する、自分の状況を知ることなど、診療室を円滑に経営する必要なことが説明されました。
診療終了後はサティフィケート授与式でした。セミナーも終わり、各自がリラックスした中、食事が進み修了書とピンが参加者に授与されました。一回目はブロンズ、2回目はシルバー、3回目はゴールドと回を増すごとにピンの材質がステップアップするシステムであることが伝えられました。今回自分は2010年のPHIJから2回目の参加でしたのでシルバーになりましたがやはりうれしく感じられました。時間が過ぎるのを忘れるくらい楽しい時間が過ぎました。

今回2012PHIJオマハヒューストン研修を通して、歯科の知見も毎年更新され、2010年より新しいトピックが出てきてたり、2回目の開催ということでセミナーの内容も充実し、継続的に受講することの重要性を感じました。ぜひ、オーラルフィジシャンの先生方にも再受講を勧めたいと思います。

今回企画して頂きました熊谷崇先生、マクガイアー先生、シャイアー先生、宮本貴成先生、マクガイアー先生の診療所のスタッフ、シロナ社や、アストラ社のスタッフ、トップツアーの担当の方など多くのお世話になった方々に感謝いたします。またいつも研修参加をバックアップしてくれる医院のスタッフや家族にも深く感謝したいと思います。今回は自分の歯の治療も快く引き受けてくださいましたマクガイアー先生、シャイアー先生には言葉にできないぐらい感謝しております。皆様方の御恩に答えられるように、これからもしっかりと歯科医療に従事していきたいと思います。

医療法人健歯会五十嵐歯科医院:五十嵐 亮先生

この度、念願のPHIJに参加できたことに大変喜びを感じております。
2012年PHIJは6月東京での研修に続き、10月、11月はオマハ、ヒューストンにて行われ参加させて頂きました。

今迄、自分が行ってきた歯周基本治療、歯周外科、インプラント治療に疑問を抱えながら日々の臨床にあたっていました。
日本で行われている数々の研修、ハンズオンにも数多く参加してきましたが、決して満足のいくものではなく、それも日々疑問を抱きながら臨床を行い、また自分にも技術の限界や制限をいつのまにか抱くようになっていました。このままではいけないと感じてた矢先でした。
オーラルフィジシャンチームミーテングでPHIJを知り、ワールドスタンダードでエビデンスに基づいた歯周治療およびインプラント治療を自分でしっかりとしたビジョンをもってやることの重要性に気がつきました。
その同時期に米国歯周病専門医の中山先生との出会いもあり、当院のスタッフとDHハンズオンセミナーを受ける機会がありました。
中山先生からは私のオフィスに来て頂きスタッフと相互実習をして頂きました。
中山先生の実習も本当にすばらしく、歯周基本治療をあらためて勉強するきっかけとなりました。米国と日本の違いを感じ、もしかしたらPHIJでもっと新たなスタートをきれるのではないかと確信しました。

この度のPHIJはオマハ・クレイトン大学の解剖学実習では、ノートン教授、宮本教授が、Cadaverにて顔面の神経、静脈、動脈の走行など色々レクチャーして頂き、また自分たちでそれをCTで確認して実際にサイナスリフト、ソケットリフト、GBR、インプラント埋入を行いました。
Cadaverも最良の状態で非常に実践的で、普段確認できない動脈、神経、サイナスの状況が良く把握できました。今迄、不安を抱えながら行っていたOPEがこれからは、治療の確実性、安全性、有効性を高い技術に変えられていき、また患者様利益として還元できそうな自信となりました。本当に勉強になりました。

ヒューストンに移動して、McGuire先生のオフィスでは講義とライブサージェリーを見学しました。今迄日本の研修会で学んできたものとは全く別で材料や技術、エビデンスの違いを痛感しました。
今回の研修で、歯周外科やインプラント治療の理論や知識を、多く知ることができ、患者さんにとってベストの考えを伝えていく大切さを学び、またエビデンスに基づいた歯科医療についても再認識することができました。
本当に毎日が圧倒され痛感し、これから自分のオフィスでの診療体制、改革についてビジョンをもって構築していかなくてはいけないと感じました。

最後に、PHIJを開催いただきました熊谷崇先生、McGuire先生、宮本先生、Scheyer先生、コーディネーターの仲川先生、通訳の岩上さん、シロナならびアストラの皆様、本当に有り難うございました。

医療法人インペリオクリニック:新福 泰弘先生

私はこれまでに世界トップクラスといわれるあらゆるフィールドの歯科医師の海外セミナーに積極的に参加して来た。
主なものとしては、インプラントや顎顔面口腔外科では、フロリダのDr. Michael Pikosやイエテボリ大学のDr. Kirl Erik Kahnberg、Comprehensive Dentistryでは、シアトルのDr. John Kois、咬合治療では、アリゾナのDr. Frank Spearそして歯科経営ではメリーランドのDr. Roger Levinなどである。どのセミナーも現在の自分の歯科臨床そして医院経営のフィロソフィーやスキルのファンダメンタルズとなっている。

そして今回は、ペリオの世界的権威であるDr. Michael McGuireのセミナーであった。本セミナーに参加して、ペリオスペシャリストの視点から見た歯科臨床、特にインプラント治療のすすめ方を理解することができたことが私にとって最大の収穫であった。
すなわち、基本的なことは、これまで学んで来たどの先生が言っていることもほぼ同じなのであるが、今回のセミナー内容をこれまで学んだ口腔外科や補綴主導の治療プランの立て方や細かいテクニックと比較したとき、ペリオからの視点ならではの考え方や方法論を学ぶことができたので、そういったいくつかの相違点が発見できたことが収穫であったように思う。

具体的に言えば、これまでの私の臨床では、歯牙欠損部に歯槽骨と歯肉組織の大きなディフェクトが存在する場合、歯肉の減張切開を併用してブロック骨移植などでまずは歯槽骨の再建手術を行い、その後、歯肉組織のオギュメインテナンスーションを行うというステップで進めて来たが、McGuire先生の考え方では、歯肉を先にオギュメントし、その後、硬組織の造成を図るという考え方であった。

その考え方の根本にあるものは、リスクマネジメントであろう。すなわち、McGuire先生は、例えば、歯肉の減張切開によって裂開のリスクが高まることを回避するために、あるいは角化歯肉の喪失を防ぐために、先に歯肉組織を3次元的に増加させ、全体としての治療の失敗リスクを減らしているということであろう。
この考え方は、今後の私の臨床の引き出しの数を増やしてくれたものと確信する。McGuire先生やScheyer先生に感謝申し上げたい。
ただ、歯周病の全身的リスクに関するマネジメントに関していえば、例え世界トップクラスのペリオ専門医であっても、歯科医師としてできることに限界点が存在することをあらためて感じさせられた。

具体的には、糖尿病、骨粗鬆症、喫煙習慣などのような全身的問題に対して、歯科医師として、患者のそのリスクをマネジメントすることに大きなハードルがあり、現実的には、当該疾患の治療をMDに任せるか、あるいは、患者のコンプライアンスに任せるしか手が出ないということである。
すなわち、言い方を変えれば、これらのリスクに対するマネジメントは、歯科医師としては他力本願となって直接的にはほぼ何もできないということを意味しており、治療や予防の失敗の原因を、いたずらに全身リスクに押し付ける結果となる危険性があるように感じる。
しかしながら、別の角度からこれらの全身リスクを眺めてみると、医科における治療法の発展により、実は歯科医師として積極的にこれらのリスクコントロールへの参入が可能になってきているのである。

その具体例の一つとしては、ROS(活性酸素種)を減らし、患者の抗酸化力を高めること(Anti-oxidant System up-regulation)で酸化ストレスをコントロールすることである。なぜならば、歯周病やインプラント周囲炎の全身的リスクのほぼ全てが、じつはこの酸化ストレスによって惹起されていると考えられるからであり、また、継発して発生した酸化ストレスによって、まさにそれがリスクとして働き、歯周病等の治癒不全や予防効果減少を引き起こしていると考えられるからである。確実な酸化ストレスマネージメントが可能となれば、それは概ね全身的リスクのコントロールが可能となったといっても過言ではないと考える。
実際、医科においては、あらゆる疾患への酸化ストレスコントロールによる治療効果や予防効果に関するエビデンスはすでに多数集積されているのである。
このように医科においては、あらゆる疾患の予防や治療に酸化ストレスコントロールを導入して良好な治療成績が得られているというエビデンスには枚挙にいとまがなく、臨床に多数応用されているのであるが、残念ながら歯科においては、まだほとんど認知されていないのが現状である。

セミナー中に何度となく、McGuire先生やScheyer先生に、全身リスクをマネジメントするための歯科における点滴療法や栄養療法などの応用についてお話しさせて頂いたが、歯科治療としてのエビデンスにまだ乏しいと言う点やアメリカではライセンス的に歯科医師がivをすることができないという点からあまり興味を示して頂けなかったことについては少々残念であった。
今後、データを構築し、血液オゾンクレンジング、血液フォトセラピー、血液キレーション、高濃度ビタミンC点滴などの点滴療法や各種栄養療法そしてホルモン療法などが、これまで歯科医師には手が出せなかった歯科疾患の全身的リスクをマネジメントするための有効な手法として認知され、そして歯科界に広がっていく必要性をあらためて強く感じたセミナーであった。
特に、我が国においては、歯科医師によるiv療法や栄養療法が、口腔内の問題の治療や予防の目的であれば合法的に行える訳であるので、導入しない理由がないと思う。
さらに、近年注目されている、アンチエージングという観点からも、酸化ストレスコントロールこそが究極のアンチエージングであると言う事実から考えて、歯科クリニックで同時に目指すことができるのである。
限られた方向からだけで物事を見ていると、どうしても見えてこない部分があるのが世の常である。歯科臨床においてもあらゆる方向から見て考える柔軟な姿勢が不可欠であると思う。すなわち、医科と歯科の垣根を越えた視点を持ち、リスクマネジメントやリスクコントロールを歯科医師自らが実践していく時代に入らなければならないと思う。

もう一つ、今回のセミナーに参加してあらためて感じたこととしては、何かを学ぶ時には世界の一流から学ばなければ意味がないということである。そうでなければ、結果的に真理、真実に行き着くまでに回り道やむだが多くなり、時間とお金の浪費に繋がるからである。人生は短い。
そういった意味で、このPHIJセミナーは、世界一流のペリオの考え方や治療法がエビデンスベースに体系的に学べるコンテンツになっている部分がとても良いと思う。
特に、これから本格的にインプラント治療をスタートする歯周病専門医やGPには、インプラントの基礎から臨床まで、そして解剖まで含めて10日間程度の短期間に集中して学べるので、国内の類似セミナーに参加するよりも格段に有益ではないかと思う。通訳のレベルも高く、耳に入りやすく頭で理解しやすいと感じた。
末筆になるが、このセミナーへ参加するきっかけを与えてくれたデンツプライIH社長桐山氏とクレイトン大学宮本氏に心より感謝申し上げたい。

2019 ヒューストンコース

定員

30名

研修費用

6,250ドル【718,750円(1ドル=115円)】

別途:旅行代金(名鉄観光様とりまとめ)

旅行代金(税込)

シングル利用 385,600円
ツイン利用  324,000円

上記ご旅行代金は参加人数が30名を想定しておりますので、若干の変更がでる可能性があります。また、燃油サーチャージは旅行代金に含まれておりません。燃油サーチャージは発券時の料金となります。改めてお知らせいたします。

旅行代金に含まれているもの

  • 往復の航空運賃(全日空直行便利用/エコノミークラス利用)
  • 送迎バス代金(ヒューストン空港⇔宿泊ホテル 往復)
  • 宿泊料金(ツイン利用の場合は、2名様1室 お1人様あたりの料金)
  • 朝食7回分
  • 日本の空港施設使用料、米国空港諸税
  • 添乗員経費1名分

旅行代金に含まれていないもの

  • 燃油サーチャージ(発券時 参考:2018年3月現在21,000円)
  • プレミアムエコノミー利用追加代金(186,000円)
  • ビジネスクラス利用追加代金(712,000円)

お申し込み

  • ご申し込みを頂き次第、研修費用(720,000円/名)お振込のご案内をさせていただきます。
  • お振り込み手数料はご負担いただくようお願いします。
  • お振り込み後のご返金はいたしません。
  • お申し込みから2週間以内にご入金頂くようお願いします。
  • 研修費用のお振込を持って参加確定とさせていただきます。仮に参加人数が規定の人数に満たなかった場合は、一人当たりのコストが増えますので、その点ご理解いただけましたら幸いです。

お問いあわせ先

お申し込み、旅行について
名鉄観光 担当者連絡先 (平日:09:00~18:00 土・日・祝日休み)
〒104-0061 東京都中央区銀座7-8-2 銀座御幸ビル
TEL:03-3572-0511 FAX:03-3571-7447
E-mail:phij@mwt.co.jp
担当者:清田 浩之・古屋 俊
研修内容について
PHIJ 事務局(phij@fukuoka-tdc.com

フライヤー

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2017 ベーシックコース

活動報告

2017年ベーシックコース

開催概要

開催概要

感想文(受講生)

歯科医師

歯科衛生士

日本国際歯科大会2018 PHIJセッションのご案内

ご挨拶

謹啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
おかげさまで本年をもちましてPerio Health Institute Japan (PHIJ) は創立11年目を迎えることができました。この度、Quintessence 出版との連携のもと、PHIJが注目するこれからのアジア太平洋地区の歯科医療革新を牽引するであろうと思われる若手の臨床家を、Dr.McGuire、Dr.Scheyer、Dr.Tsukiyamaと共に選抜させて頂き、講演をして頂く機会を国際歯科学会にて持たせて頂きました。

PHIJは、臨床のテクニックを提示するだけの教育機関ではなく、歯科医師としてとらえなければならない科学に立脚した価値の創造の考え方、つまり“Outside In”ではなく“Inside Out”の原理に基づくGPと専門医の連帯を基本理念とし、“Comprehensive Care”いわゆる “Whole Body Health”の理念を推進する教育機関です。
今回はそうした理念のもと、世界的に活躍するDr.Fukuda、Dr.Hayashi、Dr.Min、Dr.Maruo、Dr.Tsujiの5人の若手の臨床家に登壇して頂き、歯周治療の原理原則について講演をして頂きます。全国、そして海外からもたくさんの皆様のお越しをお待ち申し上げます。

謹言

PHIJファウンダー 宮本貴成

講師陣

挨拶:宮本貴成
座長:築山鉄平
演者:林千絵、福田幹久、辻翔太、丸尾勝一郎、閔成弘

講師プロフィール






講演スケジュール

13:30~13:50 宮本先生/築山先生
ご挨拶
13:50~14:30 林先生
歯周病のエティオロジー
14:30~15:10 福田先生
歯周治療が可能にするこれからの歯科医療の可能性~ペリオドントロジーと健康創造~
15:10~15:50 辻先生
歯周治療のroad mapとその実際
15:50~16:30 丸尾先生
歯周病患者へのインプラント治療戦略
16:30~17:10 閔先生
歯肉退縮治療で失敗しない診断力と治療選択
17:10~17:30 質疑応答

ペリオドントロジーの世界トレンド(PHIJセッション)

日時 2018年10月5日(金)13:30~17:30
会場 パシフィコ横浜Eホール(会議センター5階 511+512)
募集人数 120名

※1)お申込みはPHIJ事務局phij@fukuoka-tdc.comにご連絡下さい。
※2)PHIJを通じて日本国際歯科大会に参加される先生は参加費が割引されます。
 詳しくはPHIJ事務局phij@fukuoka-tdc.comにお尋ね下さい。

会場案内図

パシフィコ横浜Eホール(会議センター5階 511+512)

Becki Cole RDHセミナー【終了】

日程

2018年4月4日(水)~11日(水)

推薦の言葉

Becki ColeによるDhコースの推薦の言葉

PHIJファウンダー 宮本貴成

一般的に、歯科衛生士向けのスケーリングコースと聞くと単に歯石除去のためのハンズオンコースを想像するかもしれない。しかしながら、PHIJにおける歯科衛生士の役割は抜本的に異なっている。PHIJ歯科衛生士の役割は健康に対する価値の創造をEntrepreneur的な観点から、患者にとって好意的かつプロフェッショナルな環境下で、最先端の歯周メインテナンス治療を患者に提供することである。
ベッキーはMetroWestの主任歯科衛生士として、Ortho、Perio、Implant、Radiologyの各分野に精通するメインテナンスを価値の創造の観点から日々の臨床の中で行っているアメリカでも希なEntrepreneur的な歯科衛生士である。
“価値の創造”を起こす”Entrepreneur”が歯科衛生士の役割の中でどのように歯周メインテナンス治療を捉え、そして実践しているかを学ぶことはPHIJ診療室の個々の歯科衛生士にたいしても非常に刺激的であろう。
この機会に是非ベッキーのコースを受けて頂ければと思う。

講師紹介

Becki Cole RDHのプロフィール

自己紹介

教育について
ネブラスカ州立大学、クレイトン大学所属アイオワウエスタンコミュニティーカレッジ 2years
卒業生総代
プレデンタルコース ネブラスカ州立大学 2years
就労経験について
プライベートプラクティス

  • 一般歯科と歯周専門医のオフィスで合計15年
E-prop副社⾧長

  • 2004年にE-propを開発
  • 2007年に13カ国で販売開始
    ・2014年に日本で販売開始
3Dイメージングセンターマーケティング代理人

  • マーケティング責任者
  • カスタマーサービス
  • ITサポート
  • CEUの組織化
家族について
配偶者と2人の子供たち
夢のマイホーム
趣味について
子供達と過ごす時間

  • 水泳
  • アウトドア
    1. 自転車
    2. 散歩
    3. 公園散策
カリキュラム内容

Becki Cole RDHコースカリキュラム

コースカリキュラムは歯科医院のリクエストに対して、オーダーメイドのカリキュラム作成が可能です。Becki Coleがカバーすることができる内容は以下になります。
ContactからPHIJ事務局に希望概要をお伝えください。

一般歯科(GP)オフィスにおける勤務内容

口腔衛生業務
定期メインテナンス
プロフェッショナルクリーニング(PMTC)、X線撮影、治療計画、患者教育
ペリオドンタルメインテナンス
6ヶ月ごとのプロフェッショナルクリーニング(PMTC)
SRP
一般歯科における一部の歯周初期治療は自院で行われ、選択された症例のみが歯周病専門医に紹介される

歯周専門医オフィスにおける勤務内容

ペリオドンタルメインテナンス
口腔内清掃、歯周組織の評価、教育
インプラントメインテナンス
インプラントのX線写真、診断と予測
SRP
DNA診断と教育

矯正専門医との連携

口腔内清掃
歯科衛生士教育

教育

学位(学士、修士)の利用
歯科衛生士教育者

  1. 臨床的
  2. 教訓的
プロブラムディレクター

なぜ私の職業を歯科衛生士としたか

  • 一対一の患者との触れ合い
  • 教育を通じた私のコミュニティの健康を向上する為の能力
  • 働く母としての素晴らしいキャリア

歯科衛生士業務の評価

  • 米国の歯科衛生士業務と比較した時の日本の歯科衛生士業務との違い

米国の歯科医療

  • 米国の歯科医師
    1. ナンバーワンの仕事
    2. 歯科医師になる為に必要な教育
    3. 米国でのCEU必要条件
    4. 歯科医師の平均年収
    5. 歯科専門医制度

どのように一般歯科医と歯科専門医が協力して仕事をしているか

  • 米国の歯科衛生士
    1. あこがれの職業第16位
    2. 歯科衛生士になる為に必要な教育
    3. 米国でのCEU必要条件
    4. 歯科衛生士の平均年収
    5. 米国での歯科衛生士のたくさんの役割

米国の歯科衛生士はどのように働いているか

Treatment outline

1.口腔内清掃(6ヶ月おき)/ 新規患者予約
医科既往の⾒見直し

  1. 前投薬の必要性
抗菌薬のアレルギー
歯科既往の⾒見直し

  1. 未決定の歯科治療計画の見直し
  2. 最終目標の相談
歯科X線写真

  1. フルマウスX線
  2. パノラマX線
  3. 急性症状部位のデンタルX線
口腔内写真

  1. 口唇(リラックスして閉じた状態)
  2. スマイル
  3. 側方面観(右左)
  4. 下顎咬合面観
  5. 上顎咬合面観
口腔内清掃

  1. 定義
  2. スケール、研磨、フロス
歯科衛生士からの説明

  • 各患者に必要なこと
    1. ウォーターピック
    2. 隣接歯間のブラッシング
    3. フロッシング
    4. 電動と手動歯ブラシについて
歯科医師の検査

  1. 発見したことの相談
  2. 治療計画
2.ペリオドンタルメインテナンス
医科既往の見直し

  1. 前投薬の必要性
歯科既往の見直し

  1. 恐れ
  2. 希望
  3. 目標
プラークインデックス
BOP (bleeding on probing)
必要ならばX線撮影
口腔内清掃
局所的なSPP、PRN
プローブ
歯周評価

  • 治療計画
  • 細菌を見せる
  • DNA分析
  • バイオフィルムについて話し合い
    a.バイオフィルム
  1. 各患者に必要な歯科衛生士からの説明
    • ウォーターピック
    • 隣接歯間のブラシ
    • フロッシング
    • 電動と手動歯ブラシについて
  2. ペリオドンタルメインテナンススケジュール
    • GPとローテート
    • 歯周専門医で行う
    • 3, 4, 6 months possible 10 weeks
歯科医師の検査

  1. 発見したことの相談
  2. 治療計画
3.SRP
医科既往の見直し

  1. 前投薬
  2. 医療許可
歯科既往

  1. 直近のバイトウイング
  2. 直近のプローブデプス
    特定の疾患部位の評価
麻酔

  1. 長針
    リドカイン
  2. 短針
    セプトカイン
ウルトラソニック

  1. 器具使用
    明白な創面切除
手用器具

  1. Instrumentation
    Fine scaling
    • 後方遠心部の器具
    • 前方近心部の器具
    • 深いポケット
抗菌薬の局所投与

  1. アレスティン
抗生物質

  1. Z-パック
患者教育

  1. バイオフィルムについて
歯周評価の為のリスケジュール

  1. プラークインデックス
  2. BOP
  3. プロービングでプス
  4. 歯科衛生士の見直し
  5. 歯科医師の検査
  6. 治療計画の評価
  7. ペリオドンタルメインテナンススケジュール
過去の研修内容

過去の受講医院

2014年
かさはら歯科医院(宮城)
川原歯科医院(徳島)
緑町齋藤歯科医院(山形)
2015年
あすなろデンタルケア(埼玉)
アップルデンタルセンター(東京)
つきやま歯科医院(福岡)
日吉歯科診療所(山形)
福田歯科医院(北海道)
マメデンタルクリニック(東京都)
2016年
いまはやしデンタルオフィス(福岡)
新飯塚いとう歯科クリニック(福岡)
柴田歯科医院(秋田)
山手グリーン歯科(岡山)

過去の受講医院による研修内容の具体例1

Day1
10:30-11:00 Greeting/Introduction
11:00-13:00 Lecture1
13:00-14:00 Lunch
14:00-15:30 Lecture2
15:30-16:00 Break
16:00-18:00 Lecture3/Q&A
Day2
09:00-11:00 GroupA(5people、patient)Hands-on training
11:00-13:00 GroupB(5people、patient)Hands-on training
13:00-14:00 Lunch
14:00-16:00 GroupC(5people、patient)Hands-on training
16:00-17:00 Q&A
17:00- heading to Haneda Air Port

過去の受講医院による研修内容の具体例2

Day1
10:30-13:00 Discussion
13:00-14:00 Lunch
14:00-15:30 GroupA(4people)Lecture
15:30-16:00 Q&A/Break
16:00-17:30 GroupA(4people、patient)Hands-on training
17:30-18:00 Q&A
Day2
09:00-10:30 GroupB(4people)Lecture
10:30-11:00 Q&A/Break
11:00-12:30 GroupB(4people、patient)Hands-on training
12:30-12:45 Q&A
12:45-13:30 Lunch
13:30-15:00 GroupC(4people)Lecture
15:00-16:30 GroupC(4people、patient)Hands-on training
16:30-16:50 Q&A
17:00- heading to Shonai Air Port

過去の受講医院による研修内容の具体例3

Day1
09:00- Greeting
09:30-11:00 Lecture
11:00-11:20 Break
11:20-12:30 Lecture
12:30-13:30 Lunch
13:30-14:30 Lecture
14:30-14:50 Break
14:50-15:30 Demonstration
15:30- Hands-on training
18:20- Discussion
Day2
09:00-10:10 Lecture
10:10-10:30 Break
10:30-12:00 Lecture
12:00-13:00 Lunch
13:00-13:40 Demonstration
13:50- Hands-on training
16:30- Discussion
17:00- heading to Fukuoka Air Port

研修の様子

コース費用

講師費用
200,000円/1日(別途日本国内交通費、宿泊費用負担)
通訳費用
70,000円/1日(別途日本国内交通費、宿泊費用負担)
想定合計研修費用
300,000-350,000円程度/1日
推奨研修日数
2日間
複数医院同時受講可能

PHIJ設立10周年記念講演会

フォトギャラリー

※クリックすると拡大表示されます。

1日目 2017/04/08(土)

開場

開会の辞

築山雄次先生(つきやま歯科医院)

ご挨拶

熊谷崇先生(日吉歯科診療所)

MTMと自費メインテナンスを実践して

DH 小川恵さん(つきやま歯科医院)

これまでの歩みとこれからの歯科医療

熊谷崇先生(日吉歯科診療所)

質疑応答

歯周病学とインプラント学における最新テクノロジー:連携医療のためにエビデンスが提供できる機会とは

Dr.Todd Scheyer(アメリカ歯周病学会認定医)

価値の創造におけるシナジーの意義と役割

宮本貴成先生(アメリカ歯周病学会認定医)

20年先の社会を見据えた歯科医療のあり方

築山鉄平先生(つきやま歯科医院)

質疑応答

2日目 2017/04/09(日)

開場

一生涯のための歯:治療決定のためのリスクアセスメントと予後のインパクト

Dr.Michael K McGuire(アメリカ歯周病学会認定医)

複雑な歯科的問題を有する患者の治療計画において、歯科放射線専門医がCT読影を担当する利点

Dr.Douglas Benn

CTスクリーニングを通して深まる医療連携

築山鉄平先生(つきやま歯科医院)

包括的歯科治療におけるGPと専門医の連帯

宮本貴成先生(アメリカ歯周病学会認定医)

ディスカッション

OP, PHIJ OB 懇親会の様子 2017/04/08(土)

企業展示の様子

2017 オマハ カダバーキャンプ

活動報告

オマハカダバーコースに参加して

永野結香先生(仁デンタルクリニック)

私は外科的なことが苦手でインプラントもまだ埋入したことがありません。そんな私がいきなり、カダバー実習(それもアメリカ!)。いろいろ大丈夫だろうかとすごく不安でした。でも今回参加できて本当によかったです。ノートン先生、ベン先生の解剖学をCT像を交えてまず座学で受けて最終日がカダバー実習なのですが、インプラントを埋入したり、全層弁・部分層弁の形成、縫合、色付きの液体で伝麻の効奏部位の確認、ソケットリフトなどアドバンスな内容までたくさんの貴重な経験をさせていただきました。どの場面でも築山先生、宮本先生が細かく指導してくださり様々な臨床のコツも教えてくださいました。
また参加されている先生方はすごい方ばかりなのですが、私がわからないことだらけで戸惑っていると声をかけてくださったり、ご自身の体験を話してくださったりと、このことも大変勉強になりました。
学ぶことに終わりはないのですが、自分の中で高いハードルと思っていたカダバーコースに参加したことは大きな自信になり視野も広がりました。できればまた来年、少しでも成長して参加したいと思っています。本当にありがとうございました。

オマハカダバーコースを終えて

乗富啓介先生

そもそも、カダバー実習とは学生時代に受けたはずでした。しかし、歯科医療者としてあまりにも意識の低い(自分はそうだった)大学3年生の時に受けたものであり、理解がとても浅かったように思います。その解剖学を改めて、そして学生時代よりも洗練された環境でより深く理解することができました。
講義は熱意のある講師の方々のとても分かりやすく練られたスライドで学ぶことができました。そして、その講義を受けた上で実習に臨むことができたため、実習の理解をさらに深めることができたように感じます。実習では日本の学生実習で用いられるカダバーよりもはるかに鮮度の良いものを使用させていただくことができ、より鮮明に目に映る映像を通して、顎顔面口腔解剖の3次元的位置関係を理解することができました。このことは日本では決して体験できない貴重なものです。
そして、コースの受講仲間には、非常に意欲の高い先生ばかりいらっしゃったように感じます。1回だけでなく、複数回受講されている先生もおり、その学びの姿勢に刺激を受け、自分のこれからの歯科医療への取り組みの励みとなりました。懇親会での会話から先生方の思想に触れ、大きな学びとなりました。
たった1週間でしたが、自分の歯科医師人生の中でとても大きな経験になりました。このような学びの場を作ってくださったPHIJスタッフの皆様に心より感謝致します。

オマハカダバーコースに参加して

宮井崇宏先生(水戸インプラント矯正歯科クリニック)

1.コースの内容について
カダバーコースは、他の研修会を含めて2回目になりますが、カダバーがフレッシュなのが良かったです。切開や縫合の感触は、生きている人間と遜色なくリアルな感じで非常にトレーニングになりました。
2.講師陣について
解剖の教授のノートン先生・ダン先生・宮本先生・築山先生と幅広い知識を有している先生方からの指導を受けられ、学生に戻った気分で勉強になりました。ノートン先生は、非常にフレンドリーで、ウェルカムパーティーからいろいろお話しでき、いろいろご指導いただけたのが良かったです。宮本先生には、アメリカの歯科事情やアメリカの開業医の苦労、アメリカでの歯科医院のマネージメントなど大変参考になる話があり、役立ちました。また、宮本先生・築山先生は同世代で、話しやすく、来年のコースの要望まで取り入れていただき、ありがとうございます。
3.オマハの食・町について
オマハでおいしかった食べ物は、ステーキです。オマハでステーキは有名らしく、肉質が良かったです。USビーフは、ミディアムレアがベストな焼き加減だと思います。特にヒレが美味しいです。講義の後、ダウンタウンにレンタカーで行きましたが、町の感想としては、のんびりすることができる田舎町という感じです。

今回このアットホームでかつ実践的な研修会に参加できて、非常に有意義な時間を過ごせました。講師の先生方、アシスタントの先生方、いろいろご指導頂きありがとうございます。

オマハカダバーコースに参加して

山田邦彦先生

私は矯正を専門にしていて、今まで外科処置にほとんど触れてきませんでした。
しかし、矯正専門医でもより良い治療を求めると、矯正治療の知識だけでなく、コルチコトミーや矯正用アンカースクリューの埋入などの外科の知識や、それに伴う顎顔面領域の解剖の知識が必要不可欠であると感じるようになりました。
このコースの募集を見た時、まさに自分が求めているものだと思い参加を決めました。解剖実習は学生の時に行って以来でしたが、歯科医師になってからずっと顎関節や口腔周囲の解剖をもう一度行いたいと思っていました。

ノートン先生の講義のスライドは、細かい部分の解剖が丁寧に図示されており、また臨床での注意点なども説明してくれるので、とても理解しやすかったです。併せて希望の部位を剖出して、実物を見せていただけるというのは他には無いものだと思います。
実習に用いられるカダバーは、とてもフレッシュで実際の患者とほとんど変わらない状態である事には驚きでした。また、実習ではインプラント埋入だけではなくコルチコトミーの実習も行わせていただき、とても貴重な経験に本当に感謝しています。

講義は朝から夜まで余すことなく組まれており、またホテルの周囲にはほとんど遊ぶところもなくまさに合宿でしたが、非常に充実した時間を過ごすことが出来ました。
毎年何人もの先生がリピートして参加している理由が分かる本当に良いコースでした。私も是非また参加したいです。
PHIJの先生方、本当にありがとうございました。

オマハカダバーコースに参加して

山田正人先生

オマハからの帰国後、もう一月です。あの草原の様なホテルロケーションから、日々の雑事に追いかけられております。
コースの設計に関しては、よく考えられていると感じました。臨床家がハンドリングするコースでは、単に、インプラント埋入だけに焦点が当てられていて、本来の、解剖学のおさらいが不十分な事が多いようです。岩永先生の存在も意味があると感じました。臨床解剖学という新しい視点も新鮮でした。ただ解剖に当てる時間が少々少なく感じました。参加者の希望を聞かれていたのは、とてもよい事ですが、それを、板書して、どのステージまで進んでいるのか、どこがまだ、達成出来ていないのかを、主催者側が、把握しておくほうが、最終的には、参加者の満足度を高めることになると信じます。また、そのリクエストに対して、適切なメンバーの組み合わせ、また、遺体の選択も進めておけるのではないでしょうか。例えば、抜歯即時埋入が希望なら、無歯顎は適切ではないでしょうし、オールオン4が希望ならその埋入から、テンポラリーセットの前段階までは、材料を用意しておかれるというのは、どうでしょうか。(ただし、そのような希望ならその費用を別途請求されるのもありです。カダバーでオールオン4実習出来るコースなど、聞いたことありません。)
また参加者のレベル合わせは工夫が必要と感じました。 全くの初心者と、おそらく1000本以上は埋入している先生が同列で実習するのは少し無理があるように感じました。また、私の個人的な問題かもしれませんし、個人的な興味かもしれませんが、自身の手技をモニターして頂きたかったです。例えば、単なる切開線の入れ方、その場所が適切なのか、もっと場所を工夫する必要があるとか。また剥離自体も、しっかり誰かにインストラクトされた記憶がありません。
もしかしたら自身は乱暴にしているかもしれませんし、剥離の量が不足気味かもしれません。ひとつひとつの手技を、しっかりと、教えて頂けるコースにして頂けると、私にはとても意味のあるものになります。遺体を使わせて頂き、単に、遺体上で経験できたというものではなく、確実に、解剖をまなび、確実な手技を、身につけれるコースに仕上げてください。
また、あまり重要なことではありませんが、宮本先生宅での会食は、初日でないほうが良いと思います。顔合わせしたばかりですので、日本人は、そこまで、フレンドリーには、振る舞いづらいです。ただ御自宅に招かれたことは、私にとってはサプライズでもあり、とても嬉しく感じました。
また本当に勝手なことですが、オマハプレスのビルの会食はいかがなものでしょうか。私はステーキハウスの方が随分快適でしたし、お料理も、数段上質と感じました。
また宿泊はダウンタウン近辺が良いと思います。あまりに夜が長いですので。行くところがないというのもなかなか素敵でしたが、ならばナイトミーティングもありではと感じました。日本人は講演会の最中に手を挙げるのは苦手な人種ですので。ちなみに滞在中に使ったドルは10ドルにもなりませんでした。これは私にとっては完全に記録です。
更にご提案です。開業医が困っている事、またうまくできない事にフォーカスを当てるというプランはどうでしょうか?ペリインプラントタイティスもそうでしょうし、築山先生や、宮本先生には、簡単かもしれない結合組織移植などもお話しして頂き、更にはカダバーでの実演があれば有難いですし、それを参加者がなぞってやってみるというのはどうでしょうか。
また来年は6回目。同窓会を企画されてはいかがですか。ただし御飯だけ食べるのは無しの集まりであれば、有意義だと思います。この時にコース説明会を併設し、OBOGが説明に参加するという企画もありです。
素直な感想は秀逸な人達による、優れたコースというものです。この国の歯科の世界を変えうる人達にお会いできた事に、感謝しております。

2017年PHIJオマハカバダコースに参加して

和久田一成(わくだ歯科)

待ちに待ったオマハカバダコースへ参加することが出来ました。臨床解剖は、毎日の臨床をして行く上で、非常に重要ですが、なかなか勉強する機会が少ないのも事実です。
本コースは、2009年スタートで今回が8回目とのこと。初期のコースに比べ、現在は少数精鋭のコースとなっており、今回は11名でのコースでした。
1日目、2日目はホテルでの講義で、ノートン教授から頭頸部の解剖を、ベン教授からはCBCTの診査診断について勉強しました。日常臨床に役立つ内容で、分かりやすく講義頂きました。
また、宮本先生のプライベートオフィスの見学や、マネージメントの講義も非常に興味深く、役立つ内容でした。
3日目のクレイトン大学でのカバダ実習は、2人に1体。器材も十分用意頂き、私は、インプラント植立、抜歯即時埋入、GBR、上顎洞挙上など実習出来ました。
日本からの移動には時間が掛かりましたが、それ以上に充実した貴重な勉強、経験が出来ました。
ノートン教授、ベン教授はもとより、宮本教授、築山先生、岩永先生、寺崎先生、ベッキーさん、その他、多くの人たちのご尽力により開催されたコース。至れり尽くせりの充実したコースとなりましたことを、感謝しております。
ありがとうございました。

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2018 オマハ カダバーキャンプ PAOO編【終了】

ノートン教授によるPAOO(加速矯正)のための臨床解剖学実習

予知性の高いPeriodontally Accelerated Osteogenic Orthodontics(PAOO:加速矯正)には欠かせない口腔顎顔面の臨床解剖学及びCT読像を3日間でマスターするコースです。

本コースは世界7ヶ国語に翻訳され、世界的ベストセラーであるネッター頭頸部・口腔顎顔の臨床解剖学アトラス(医歯薬出版)の著書であるノートン教授が直接指導する、インプラント解剖学の世界では最も権威のある米国クレイトン大学による、カダバー口腔顎顔解剖学実習です。
米国クレイトン大学の全面的なサポートにより、クレイトン大学教授陣及びノートン教授による講義(CTの読像、臨床解剖学)やカダバー実習が集中的に3日間で効率的に行なわれます。PAOOの経験が豊かな先生から初心者の先生までどのレベルの先生にとっても、予知性の高いPAOO関連外科処置を行なうために重要な頭頸部解剖学とCT読像の勉強が3日間でできるコースです。

コース内容、お申し込み書