投稿者「crecer_admin」のアーカイブ

2017 オマハ カダバーキャンプ

活動報告

オマハカダバーコースに参加して

永野結香先生(仁デンタルクリニック)

私は外科的なことが苦手でインプラントもまだ埋入したことがありません。そんな私がいきなり、カダバー実習(それもアメリカ!)。いろいろ大丈夫だろうかとすごく不安でした。でも今回参加できて本当によかったです。ノートン先生、ベン先生の解剖学をCT像を交えてまず座学で受けて最終日がカダバー実習なのですが、インプラントを埋入したり、全層弁・部分層弁の形成、縫合、色付きの液体で伝麻の効奏部位の確認、ソケットリフトなどアドバンスな内容までたくさんの貴重な経験をさせていただきました。どの場面でも築山先生、宮本先生が細かく指導してくださり様々な臨床のコツも教えてくださいました。
また参加されている先生方はすごい方ばかりなのですが、私がわからないことだらけで戸惑っていると声をかけてくださったり、ご自身の体験を話してくださったりと、このことも大変勉強になりました。
学ぶことに終わりはないのですが、自分の中で高いハードルと思っていたカダバーコースに参加したことは大きな自信になり視野も広がりました。できればまた来年、少しでも成長して参加したいと思っています。本当にありがとうございました。

オマハカダバーコースを終えて

乗富啓介先生

そもそも、カダバー実習とは学生時代に受けたはずでした。しかし、歯科医療者としてあまりにも意識の低い(自分はそうだった)大学3年生の時に受けたものであり、理解がとても浅かったように思います。その解剖学を改めて、そして学生時代よりも洗練された環境でより深く理解することができました。
講義は熱意のある講師の方々のとても分かりやすく練られたスライドで学ぶことができました。そして、その講義を受けた上で実習に臨むことができたため、実習の理解をさらに深めることができたように感じます。実習では日本の学生実習で用いられるカダバーよりもはるかに鮮度の良いものを使用させていただくことができ、より鮮明に目に映る映像を通して、顎顔面口腔解剖の3次元的位置関係を理解することができました。このことは日本では決して体験できない貴重なものです。
そして、コースの受講仲間には、非常に意欲の高い先生ばかりいらっしゃったように感じます。1回だけでなく、複数回受講されている先生もおり、その学びの姿勢に刺激を受け、自分のこれからの歯科医療への取り組みの励みとなりました。懇親会での会話から先生方の思想に触れ、大きな学びとなりました。
たった1週間でしたが、自分の歯科医師人生の中でとても大きな経験になりました。このような学びの場を作ってくださったPHIJスタッフの皆様に心より感謝致します。

オマハカダバーコースに参加して

宮井崇宏先生(水戸インプラント矯正歯科クリニック)

1.コースの内容について
カダバーコースは、他の研修会を含めて2回目になりますが、カダバーがフレッシュなのが良かったです。切開や縫合の感触は、生きている人間と遜色なくリアルな感じで非常にトレーニングになりました。
2.講師陣について
解剖の教授のノートン先生・ダン先生・宮本先生・築山先生と幅広い知識を有している先生方からの指導を受けられ、学生に戻った気分で勉強になりました。ノートン先生は、非常にフレンドリーで、ウェルカムパーティーからいろいろお話しでき、いろいろご指導いただけたのが良かったです。宮本先生には、アメリカの歯科事情やアメリカの開業医の苦労、アメリカでの歯科医院のマネージメントなど大変参考になる話があり、役立ちました。また、宮本先生・築山先生は同世代で、話しやすく、来年のコースの要望まで取り入れていただき、ありがとうございます。
3.オマハの食・町について
オマハでおいしかった食べ物は、ステーキです。オマハでステーキは有名らしく、肉質が良かったです。USビーフは、ミディアムレアがベストな焼き加減だと思います。特にヒレが美味しいです。講義の後、ダウンタウンにレンタカーで行きましたが、町の感想としては、のんびりすることができる田舎町という感じです。

今回このアットホームでかつ実践的な研修会に参加できて、非常に有意義な時間を過ごせました。講師の先生方、アシスタントの先生方、いろいろご指導頂きありがとうございます。

オマハカダバーコースに参加して

山田邦彦先生

私は矯正を専門にしていて、今まで外科処置にほとんど触れてきませんでした。
しかし、矯正専門医でもより良い治療を求めると、矯正治療の知識だけでなく、コルチコトミーや矯正用アンカースクリューの埋入などの外科の知識や、それに伴う顎顔面領域の解剖の知識が必要不可欠であると感じるようになりました。
このコースの募集を見た時、まさに自分が求めているものだと思い参加を決めました。解剖実習は学生の時に行って以来でしたが、歯科医師になってからずっと顎関節や口腔周囲の解剖をもう一度行いたいと思っていました。

ノートン先生の講義のスライドは、細かい部分の解剖が丁寧に図示されており、また臨床での注意点なども説明してくれるので、とても理解しやすかったです。併せて希望の部位を剖出して、実物を見せていただけるというのは他には無いものだと思います。
実習に用いられるカダバーは、とてもフレッシュで実際の患者とほとんど変わらない状態である事には驚きでした。また、実習ではインプラント埋入だけではなくコルチコトミーの実習も行わせていただき、とても貴重な経験に本当に感謝しています。

講義は朝から夜まで余すことなく組まれており、またホテルの周囲にはほとんど遊ぶところもなくまさに合宿でしたが、非常に充実した時間を過ごすことが出来ました。
毎年何人もの先生がリピートして参加している理由が分かる本当に良いコースでした。私も是非また参加したいです。
PHIJの先生方、本当にありがとうございました。

オマハカダバーコースに参加して

山田正人先生

オマハからの帰国後、もう一月です。あの草原の様なホテルロケーションから、日々の雑事に追いかけられております。
コースの設計に関しては、よく考えられていると感じました。臨床家がハンドリングするコースでは、単に、インプラント埋入だけに焦点が当てられていて、本来の、解剖学のおさらいが不十分な事が多いようです。岩永先生の存在も意味があると感じました。臨床解剖学という新しい視点も新鮮でした。ただ解剖に当てる時間が少々少なく感じました。参加者の希望を聞かれていたのは、とてもよい事ですが、それを、板書して、どのステージまで進んでいるのか、どこがまだ、達成出来ていないのかを、主催者側が、把握しておくほうが、最終的には、参加者の満足度を高めることになると信じます。また、そのリクエストに対して、適切なメンバーの組み合わせ、また、遺体の選択も進めておけるのではないでしょうか。例えば、抜歯即時埋入が希望なら、無歯顎は適切ではないでしょうし、オールオン4が希望ならその埋入から、テンポラリーセットの前段階までは、材料を用意しておかれるというのは、どうでしょうか。(ただし、そのような希望ならその費用を別途請求されるのもありです。カダバーでオールオン4実習出来るコースなど、聞いたことありません。)
また参加者のレベル合わせは工夫が必要と感じました。 全くの初心者と、おそらく1000本以上は埋入している先生が同列で実習するのは少し無理があるように感じました。また、私の個人的な問題かもしれませんし、個人的な興味かもしれませんが、自身の手技をモニターして頂きたかったです。例えば、単なる切開線の入れ方、その場所が適切なのか、もっと場所を工夫する必要があるとか。また剥離自体も、しっかり誰かにインストラクトされた記憶がありません。
もしかしたら自身は乱暴にしているかもしれませんし、剥離の量が不足気味かもしれません。ひとつひとつの手技を、しっかりと、教えて頂けるコースにして頂けると、私にはとても意味のあるものになります。遺体を使わせて頂き、単に、遺体上で経験できたというものではなく、確実に、解剖をまなび、確実な手技を、身につけれるコースに仕上げてください。
また、あまり重要なことではありませんが、宮本先生宅での会食は、初日でないほうが良いと思います。顔合わせしたばかりですので、日本人は、そこまで、フレンドリーには、振る舞いづらいです。ただ御自宅に招かれたことは、私にとってはサプライズでもあり、とても嬉しく感じました。
また本当に勝手なことですが、オマハプレスのビルの会食はいかがなものでしょうか。私はステーキハウスの方が随分快適でしたし、お料理も、数段上質と感じました。
また宿泊はダウンタウン近辺が良いと思います。あまりに夜が長いですので。行くところがないというのもなかなか素敵でしたが、ならばナイトミーティングもありではと感じました。日本人は講演会の最中に手を挙げるのは苦手な人種ですので。ちなみに滞在中に使ったドルは10ドルにもなりませんでした。これは私にとっては完全に記録です。
更にご提案です。開業医が困っている事、またうまくできない事にフォーカスを当てるというプランはどうでしょうか?ペリインプラントタイティスもそうでしょうし、築山先生や、宮本先生には、簡単かもしれない結合組織移植などもお話しして頂き、更にはカダバーでの実演があれば有難いですし、それを参加者がなぞってやってみるというのはどうでしょうか。
また来年は6回目。同窓会を企画されてはいかがですか。ただし御飯だけ食べるのは無しの集まりであれば、有意義だと思います。この時にコース説明会を併設し、OBOGが説明に参加するという企画もありです。
素直な感想は秀逸な人達による、優れたコースというものです。この国の歯科の世界を変えうる人達にお会いできた事に、感謝しております。

2017年PHIJオマハカバダコースに参加して

和久田一成(わくだ歯科)

待ちに待ったオマハカバダコースへ参加することが出来ました。臨床解剖は、毎日の臨床をして行く上で、非常に重要ですが、なかなか勉強する機会が少ないのも事実です。
本コースは、2009年スタートで今回が8回目とのこと。初期のコースに比べ、現在は少数精鋭のコースとなっており、今回は11名でのコースでした。
1日目、2日目はホテルでの講義で、ノートン教授から頭頸部の解剖を、ベン教授からはCBCTの診査診断について勉強しました。日常臨床に役立つ内容で、分かりやすく講義頂きました。
また、宮本先生のプライベートオフィスの見学や、マネージメントの講義も非常に興味深く、役立つ内容でした。
3日目のクレイトン大学でのカバダ実習は、2人に1体。器材も十分用意頂き、私は、インプラント植立、抜歯即時埋入、GBR、上顎洞挙上など実習出来ました。
日本からの移動には時間が掛かりましたが、それ以上に充実した貴重な勉強、経験が出来ました。
ノートン教授、ベン教授はもとより、宮本教授、築山先生、岩永先生、寺崎先生、ベッキーさん、その他、多くの人たちのご尽力により開催されたコース。至れり尽くせりの充実したコースとなりましたことを、感謝しております。
ありがとうございました。

フォトギャラリー

2018 オマハ カダバーキャンプ PAOO編【終了】

ノートン教授によるPAOO(加速矯正)のための臨床解剖学実習

予知性の高いPeriodontally Accelerated Osteogenic Orthodontics(PAOO:加速矯正)には欠かせない口腔顎顔面の臨床解剖学及びCT読像を3日間でマスターするコースです。

本コースは世界7ヶ国語に翻訳され、世界的ベストセラーであるネッター頭頸部・口腔顎顔の臨床解剖学アトラス(医歯薬出版)の著書であるノートン教授が直接指導する、インプラント解剖学の世界では最も権威のある米国クレイトン大学による、カダバー口腔顎顔解剖学実習です。
米国クレイトン大学の全面的なサポートにより、クレイトン大学教授陣及びノートン教授による講義(CTの読像、臨床解剖学)やカダバー実習が集中的に3日間で効率的に行なわれます。PAOOの経験が豊かな先生から初心者の先生までどのレベルの先生にとっても、予知性の高いPAOO関連外科処置を行なうために重要な頭頸部解剖学とCT読像の勉強が3日間でできるコースです。

コース内容、お申し込み書

ボストン大学からウェルカムレターが届きました

↑クリックでPDFが開きます。

翻訳

親愛なるPHIJのメンバーの皆さんへ

ボストン大学歯学部 (GSDM)を代表して、皆さんが私たちの学校を訪問してくださり、そして2017年9月9日土曜日の研修プログラムに出席してくださることに感謝を申し上げたいと思います。ご存知のようにGSDMはデジタル歯科学に完全移行をした国内で最初の歯学部です。カリキュラムにデジタル歯科学を取り込み実践し、患者さんへ提供するオーラルヘルスケアを基に、GSDMは歯学部学生、ファカルティー、スタッフそして患者さんへ最新のテクノロジーを提供することにコミットして参りました。コミュニティーで開業医の先生方にその活用を手助けしています。

今回の訪問の中で、以下のアクティビティーを計画しています:

  • GSDMの建物内そしてクリニックのツアーを行います
  • 歯学部学生クリニック、一般歯科診療リーダーの臨床助教授(Clinical Assistant Professor)菊地先生からの講義
  • 補綴学講座ディレクターの平山先生からの講義

コース終了時には受講生に訪問し出席したことを記したサーティフィケートが授与されます。もし他にリクエストがありましたら、喜んでカリキュラムに組み込みたいと思います。他にご質問がある場合には遠慮なくご連絡をいただけたらと思います。皆様にお会いできることを楽しみにしております。

敬具

ボストン大学歯学部
卒後研修、ディレクター Gurjinder Gill

2019 ベーシックコース【キャンセル待ち】

コース内容

GP、歯科衛生士が押さえておくべき歯周病学とインプラント学のベーシックコース

同プログラムは元AAP会長のDr.Michael K.McGuireが1979年に設立した予防、歯周療法学、インプラント、歯科衛生に重点を置くPeriodontal Health Professionals(PHP)の日本コースです。
このコースの特筆すべき点は世界標準の歯周病学、インプラント分野の教育を行うのみでなく、Dr.Bo Krasseが提唱する「メディカルトリートメントモデル」と呼ばれる医療モデルを実臨床に導入する為のプログラムでもあります。一般的に手技に重きを置いたコースとは一線を画し、参加される歯科医院があるべき歯科医療の姿を実現するための一助になるものと確信しています。
コース修了時にはAAP国際会員資格、PHIJ修了証明書、受講修了者はDr.McGuireの直接行うHoustonコースへの参加資格が与えられます。

コース内容、お申し込み書

コース内容、お申し込み書

交通宿泊手配について

交通宿泊手配について、 名鉄観光サービス株式会社にご依頼することも可能です。
ご希望の方は直接下記のご連絡先までお問い合わせ下さい。

名鉄観光サービス株式会社 銀座支店
〒104-0061
東京都中央区銀座7-8-2 銀座御幸ビル8階
TEL : 03-3572-0511 FAX : 03-3571-7447
担当:渡辺 尚子/清田 浩之
メールアドレス:sat@mwt.co.jp
PHIJ交通手配申込書:申し込み依頼書ダウンロード(Excel)

2016 ベーシックコース

活動報告

2016年ベーシックコース

■開催概要

開催概要

■感想文(受講生)

歯科医師
あわたぐち歯科医院:粟田口幸佑
なかの歯科クリニック:中野稔也
むらうち歯科クリニック:村内利光
やまねセンター歯科:山根延仁
わくだ歯科:和久田一成
星野歯科駒沢クリニック:星野元
副島歯科医院:副島 衛
まつき歯科医院:松木良介

 
 
歯科衛生士
なかの歯科クリニック:尾茂紗弥香
ひろた哲哉歯科:高田千春
むらうち歯科クリニック:大月香奈
やまねセンター歯科:佐藤弥生
星野歯科駒沢クリニック:小林真純
わくだ歯科:飯田瑶子
副島歯科医院:杉谷 茉奈

2017 米国歯周病学会ボストン研修【終了】

本研修は、歯科先進国アメリカで年に1回開催される米国歯周病学会(AAP)に参加し、今後の日本における歯科医療の価値と真の患者利益を向上させるためにはどうすれがいいかを考えて頂く機会になれば、という想いからPHIJ講師陣が中心となり企画致しました。

PHIJはDr. McGuireと熊谷崇先生の友好関係に基づき世界標準の歯周病学カリキュラムを日本国内での教育機会を実現することを目標に2008年より研修を積み重ね、2014年から日本でPHIJベーシックコースを開催する運びとなり、多くの方々の新たな学びの場となっています。

昨年のAAP研修@サンディエゴでは、科学的根拠(エビデンス)に裏打ちされた歯周病学の過去から現在への潮流、将来展望などを一流の臨床家から学ぶ貴重な機会になり改めて自分たちが行なっている日常臨床を再評価する非常に価値のある研修になったと思います。昨年のレポートと感想文をぜひご覧ください。

>米国歯周病学会サンディエゴ研修

今回はPHIJディレクターの宮本貴成、築山鉄平が歯周病専門医のトレーニングを修了したボストンでの開催ということもあり、昨年以上に充実した特別研修会となっています。

特別研修1日目は、築山鉄平の母校タフツ大学歯学部での1日研修です。アメリカにおける歯学部教育、専門医教育が行われている環境、そのカリキュラムを、タフツ大学歯学部副学長を中心にした教授陣によって講義、案内していただく予定です。

特別研修2日目は、宮本貴成のボストン大学時代の上司で、Forsyth(フォーサイス)研究所 歯周病学の権威 Dr. Thomas Van Dykeに「炎症、歯周炎と全身疾患」と題して、歯周病を炎症という切り口からその本質を展望していただきます。

SocranskyやHaffajeeらのバイオフィルム研究で世界的にも有名なフォーサイス研究所ですが、彼らの亡き後そのレガシーを継承したのは当時ボストン大学歯周病科教授のDr.Thamas Van Dykeでした。歯周炎が単なるbacterial infectionという考え方から、inflammation(炎症)を引き起こす宿主にフォーカスがシフトしてきていることがよくわかります。

現段階ではまだ調整中ですが、特別研修3日目に半日のボストン大学の見学、レクチャーなども含むことも検討しています。

また米国歯周病学会元会長 Dr. Michael McGuireの特別なはからいにより、学会参加に加えて、私達の為だけの特別講演会、懇親会も企画しております。

この教育機会が皆さんにとって素晴らしい経験になることを願ってやみません。

PHIJ共同ディレクター 築山 鉄平、宮本 貴成

2014年 PHIJ 活動報告
2012年 PHIJ 海外研修活動報告
2010年 PHIJ 海外研修活動報告

Dr. McGuireからのご挨拶

2017年1月25日

Perio Health Institute Japan (PHIJ)とオーラルフィジシャン同窓生の皆様へ

親愛なる同僚の皆様へ

2017年9月9日〜12日に米国マサチューセッツ州ボストンで開催される第103回米国歯周病学会年次大会に皆さんを招待できることを喜ばしく思います。

私、シャイヤー先生、築山鉄平先生、宮本貴成先生を含むPerio Health Institute Japan講師一同は、PHIJ, オーラルフィジシャン同窓生の皆様にとって世界中から招かれたワールドクラススピーカーによる一連の講演を通じて、素晴らしい教育機会を作り出すための特別なアレンジメントを用意しています。さらに、同窓生の皆様のためだけに、グループディナー、レセプションパーティ、学会前後の教育講演を含む、数々の特別な“楽しい”イベントも用意しています。

第103回米国歯周病学会へ皆様の参加を招待できることを誇りに、そして名誉に思います。このプログラムを通じて、皆さんのプロフェッショナルな人生を豊かにする何かを見つけることができると確信しています。また同窓生の皆さんと再会し特別な時間を共有することも楽しい時間となると信じています。

敬具

Dr. Michael McGuire (マイケル マグワイア)
PHIJ ファウンダー、ディレクター

1
2017boston01

タフツ大学からの招待レター

2017boston02

2017年1月25日
親愛なるPHIJスタディクラブメンバーの皆さんへ

タフツ大学歯学部を代表して私たちの学校を訪問することに興味を持っていただき感謝を申し上げます。皆さんもご存知の通りタフツ大学は1868年に設立され、アメリカ合衆国において最も早い時期に創立された歯学部の1つです。今年、私たちは150周年記念を祝福する予定で、私たちの祝いの年の9月7日にPHIJをお迎えすることを喜ばしく思います。

皆様の訪問中に以下のスピーカーとアクティビティーを予定しています。

  • タフツ大学歯学部の建物やクリニックの案内ツアー
  • 補綴post-graduate programの技工指導教官Mr. Yukio Kudaraと補綴技工室の訪問
  • 国際交流部副主任 Dr. Noshir Mehtaからの講義(顎関節症、咬合、睡眠時無呼吸症、その他)
  • 学術部副主任 Dr. Nadeem Karimbuxからの講義(タフツ大学歯学部の教育カリキュラム、歯周病学の現在最も注目を集めているトピックなど)

また1日を通じて朝食、ランチ、コーヒーブレイクを提供いたします。研修の最後にタフツ大学訪問の記録としてCertificateを授与させていただきます。

他にリクエストがありましたら、喜んで調整をさせていただきますので、質問などがありましたら気兼ねなくご連絡をいただければと存じます。
皆様と共に一緒に研修をできることを楽しみにしています。

敬具

サミュエル ルース
継続教育・マーケティング・コミュニケーションオフィス ディレクター
タフツ大学歯学部

2017boston03

フォーサイス研究所 Dr. Thomas Van Dykeからのご案内

2017boston04

2017年1月31日
親愛なるPHIJスタディクラブのみなさんへ

フォーサイス研究所を代表して、フォーサイスの訪問と9月8日午後のContinuing Educationプログラムに出席していただくことに興味を持っていただき感謝の意を表したいと思います。ご存知の通りフォーサイスは1910年に、子供のためのフォーサイス歯科診療所として設立されました。ボストンの子供達にケアを提供してきた長い歴史を持ち、より近年では、口腔健康問題に対して貢献する、世界をリードする研究施設です。

みなさんの滞在中に、以下のアクティビティが計画されています。

  • AM10:30に集合して研究所や診療所を含む施設建物のツアー
  • 築山先生と宮本先生の案内で、フォーサイス施設側のレストランで11:30amからランチ
  • 1:00pmからDr. Van Dykeによるcontinuing education講義をはじめます。
  • 1日の最後に、グループ参加者に対して訪問の印として講義出席のサーティフィケートが授与される予定です。他に希望されるアクティビティがありましたら、可能な限り追加のプランを検討することも喜んで行います。もし質問がありましたらいつでもご連絡いただければと思います。9月8日に皆様にお会いできるのを楽しみにしています。

    敬具

    Thomas E. Van Dyke, DDS, PhD
    Vice President and Senior Member of Staff
    Director, Center for Clinical and Translational Research

    2017boston05

    <講演トピック>
    炎症、歯周炎と全身疾患
    トーマス バンダイク
    フォーサイス研究所

    最近の研究によると、口腔感染とくに歯周病と全身疾患の関係性が示唆されている。疫学研究では歯周病が心血管疾患、狭心症のリスクファクターとして示唆されていて、糖尿病の研究は治療されていない歯周病は糖尿病合併症を引き起こし、血糖値コントロールに直接的な影響をもたらします。近年では、口腔細菌バイオフィルムのディスバイオシスと関連する炎症疾患が歯周炎だということが明確になってきました。この明確さが、歯周病の病因論における歯周組織を破壊するのはバイオフィルムに反応する宿主反応だということを示唆しています。炎症の伝わる経路に対する理解が成熟するにつれて、薬理学的な抗炎症作用から明らかになっている炎症の緩解の分子基礎により理解が現れるようになってきました。

    炎症の緩解は活発なものです。受容体アゴニストは、炎症誘発経路の阻害ではなく、組織の恒常性をオーケストラのような調和で取り戻すことを司っています。リポキシンおよびリゾルビンと呼ばれる分解能の内在性脂質メディエーターの分離や特徴付けは、歯周炎および全身性炎症性疾患のマネージメントに対して新しい扉を開いています。このプレゼンテーションでは、歯周病の前後関係における炎症の解消と、骨再生における炎症およびその制御の役割について検討します。歯周病と炎症性全身性疾患、特に2型糖尿病との関連性を追求いたします。本講演では、骨再生に関する歯周治療の理論的根拠を提示し、全身健康への潜在的利益を探究する予定です。

    コースの目的

    このコースの受講者は、受講後に以下のことが理解、実践できる

    • 歯周炎における炎症と骨喪失の関係性の理解
    • 歯周組織再生の作用メカニズムを説明できるようになる;なぜ効果があるのか、それ以外の環境ではうまくいかないのか。
    • 歯周炎と全身疾患の関係性における生物学的基本の理解
    • 歯周炎/全身の相互作用のメカニズムに関するデータのディスカッション
    • 歯周炎や複雑な全身疾患を有する患者に対する宿主改変療法のポテンシャルに関するディスカッション

    Inflammation, Periodontitis and Systemic Disease
    Thomas E. Van Dyke, DDS, PhD
    Forsyth Institute

    Recent studies have suggested a relationship between oral infection, in particular periodontal disease, and systemic diseases.

    Epidemiologic studies have implicated periodontal disease as a risk factor for the development of cardiovascular disease and stroke, and studies in diabetics have revealed that untreated periodontal disease can lead to diabetic complications and have a direct impact on glycemic control. It has become clear in recent years that periodontitis is an inflammatory disease that is linked to dysbiosis of the oral microbial biofilm. This distinction implies that it is the host response to the biofilm that destroys the periodontium in the pathogenesis of the disease. As our understanding of pathways of inflammation has matured, a better understanding of the molecular basis of resolution of inflammation, which is distinct from pharmacologic anti-inflammation, has emerged. Resolution of inflammation is an active; receptor agonist mediated well-orchestrated return of tissue homeostasis, not inhibition of proinflammatory pathways. The isolation and characterization of endogenous lipid mediators of resolution, called lipoxins and resolvins, has open new doorways for the management of periodontitis and systemic inflammatory diseases. This presentation will review resolution of inflammation in the context of periodontal disease and the role of inflammation and its control in bone regeneration. The link between periodontal inflammation and inflammatory systemic diseases, particularly type 2 diabetes, will be explored. In this lecture, the rationale for periodontal medical approaches for bone regeneration will be presented and the potential benefits to systemic health will be explored.

    Course Objectives:

    Following attendance to this course, the participant should be able to:

    Understand the relationship between inflammation and bone loss in periodontitis.
    Explain the mechanism of action of periodontal regeneration; why it works and doesn’t work in different situations.
    Discuss potential modifications of treatment regimens for the patient with periodontitis to control inflammation.
    Understand the biologic basis of the relationship between periodontitis and systemic disease.
    Discuss the data relating to the mechanism of action of the periodontitis/systemic interaction.
    Discuss potential modifications of treatment for the patient with periodontitis and complicating systemic disease.

    ボストン大学の歯学教育と今後の歯科医療

    アメリカにおいて歯科医師はなりたい職業トップ3を堅持する人気職業の1つとして認知されていますが、歯学部中でもボストン大学の競争率は熾烈を極めます。2018年入学予定の歯学部学生220名に対して、願書申請者は5220名と倍率は23.72倍と非常に狭き門になっています。本研修ではそのボストン大学歯学部の見学を行い、ボストン大学歯学部で実際に教育を受け、現在歯学部学生教育現場でPractice LeaderとしてGP学生教育に従事されている菊地良太先生(ボストン大学サイトのプロフィール)にご自身の経験と実際の臨床現場を踏まえてご講演いただく予定です。

    またボストン大学歯学部補綴修復学のディレクターを務められる平山 洋先生(ボストン大学サイトのプロフィール)から今後の歯科医療の潮流を展望し「The Global Vision of Future Dentistry」としてご講演いただく予定になっています。

    セミナー内容

    日程:2017年9月6日(水)〜9月14日(木)
    定員:30名
    研修費用:240,000円(2000 USD)
    学会参加登録費:AAP会員 約84,480円(704 USD)、AAP非会員 約169,320円 (1411 USD)
    旅行代金:約390,000円

    • 上記ご旅行代金は参加人数が30名を想定しておりますので、若干の変更がでる可能性があります。燃油サーチャージの額が変更され、増額になった時は差額を申し受けます。減額になった場合は差額を払い戻します。また、空港税・燃油サーチャージに関しましても為替の変動によります。予めご了承下さい。
    • 一人部屋をご希望の場合は別途追加代金(134,000円)を頂戴しております。(研修への参加確定後、旅行会社から連絡がありますので旅行会社とご相談ください)

    旅行代金に含まれているもの

    • 往復の航空運賃(日本航空直行便利用/エコノミークラス利用)
    • 送迎バス代金(ボストン空港⇔宿泊ホテル 往復)
    • 宿泊料金(2名様1室利用)学会場側の利用予定
    • 朝食7回分
    • 日本の空港施設使用料、米国空港諸税、燃油サーチャージ(2017年2月1日現在)
    • 添乗員経費1名分

    ■お申し込み
    >お申し込みフォームへ

    • ご申し込みを頂き次第、研修費用(240,000円/名)お振込のご案内をさせていただきます。
    • お振り込み手数料はご負担いただくようお願いします
    • お振り込み後のご返金はいたしません
    • お申し込みから2週間以内にご入金頂くようお願いします
    • 研修費用のお振込を持って参加確定とさせていただきます。仮に参加人数が規定の人数に満たなかった場合は、一人当たりのコストが増えますので、その点ご理解いただけましたら幸いです。

    ■お問いあわせ先

    お申し込み、旅行について:
     名鉄観光 担当者連絡先 (平日:09:00~18:00 土・日・祝日休み)
     〒104-0061 東京都中央区銀座7-8-2 銀座御幸ビル
     TEL : 03-3572-0511 FAX : 03-3571-7447
     E-mail : hiroyuki.kiyota@mwt.co.jp
     担当者: 清田 浩之
    研修内容について:
     PHIJ 事務局(phij@fukuoka-tdc.com

新年のごあいさつ

小川 恵DH

今回メディカルトリートメントにのっとったリスクに基づくメインテナンスのあり方と、メインテナンスの自費化についてお話させていただくことになりました、つきやま歯科医院歯科衛生士の小川です。メインテナンスの自費化は、5年前MTMを導入した時と同じくらい覚悟のいることだったように思います。しかし、MTMにしてもメインテナンスの自費化にしても、それ自体が目的ではなく、真の健康利益を患者さんに提供するために必要な通過点であることを忘れてはなりません。

私のセッションではメインテナンスの自費化に向けてどのような準備をしてきたか、患者さんへどのようなインフォメーションをしたかを始めとし、それに対する実際の患者さんの反応やメインテナンス件数がどのように推移したかなどをお話ししたいと考えております。

メインテナンス担当患者数やアポイント状況を自身で把握することもプロフェッショナルとして大切な仕事の一つですし、中心になってインフォメーションを行うのも、実際にメインテナンスを行うのも歯科衛生士です。メインテナンスを自費化して、まだ日が浅いのですが、今できる精一杯のことをお話ししたいと考えておりますため、できるだけ多くの歯科衛生士のみなさんに参加していただければ幸いです。

築山鉄平先生

新年あけましておめでとうございます。昨年中は並々ならぬご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。本年も昨年同様、ご指導の程よろしくお願いいたします。

早いものでPHIJが2007年海外研修として産声をあげてから今年で早10年が経過致しました。2013年にPHIJベーシックコースの主宰を熊谷先生、宮本先生からご依頼いただき3年間精一杯多くの先生方や歯科衛生士の皆様に少しでも利益になるようにという気持ちで取り組んでまいりましたが、今後は同窓の歯科医院の皆様とより連携を強めてともに切磋琢磨できればと思っております。

特にPHIJ歯科医院同士の症例発表会なども計画して、同じ志を持つ歯科医師や歯科衛生士のレベルアップにつながれば幸いです。2017年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。さて来る4月8、9日にPHIJ10周年記念講演会が開催されることは皆様ご存知のことかと思いますが、ぜひ皆様のカレンダーにマークをつけていただきたいと存じます。

初日、午前中は熊谷崇先生から「これまでの歩みとこれからの歯科医療」を20-30年先を見据えて未来志向の歯科医療を展望していただき、そのキーパーソンとなる歯科衛生士を代表して小川恵(つきやま歯科医院)が登壇する予定です。

午後から、Dr. Scheyerにデジタルワークフローや再生因子を用いた歯周再生医療を中心に歯周病学とインプラント学の最新テクノロジーをお話しいただきます。クレイトン大学歯周病科主任教授の宮本貴成先生から「価値の創造におけるシナジーの意義と役割」としてチーム医療の未来像をお話しいただきます。そして初日最後に築山鉄平よりそれを具現化するために取り組んでいる歯科医院の戦略をお話しいただく予定です。

今回は企業特別展示で歯科関連会社以外では全日空(ANA)にもご参加いただきます。なんで全日空が企業展示に? !と思われる方もいらっしゃると思いますが、ぜひご参加して新しい空間ビジネスの形をご覧になっていただければと思います。

2日目、午前中は本大会のメインスピーカーDr. Michael McGuireから「一生涯のための歯:治療決定のためのリスクアセスメントと予後のインパクト」と題し、天然歯周組織保存の重要性はもちろん、それを実現するための科学的根拠に基づく治療計画、手技、材料選択、またインターディシプリナリーアプローチに関してご講演いただきます。2016年AAP年次大会のジェネラルセッションでの圧倒的な講演を彷彿とさせるような内容になっています。

午後は放射線専門医のDouglas Benn教授にご登壇いただきます。Prof. Bennはフロリダ大学歯学部の顎顔面放射線学の名誉教授で、現在はクレイトン大学の顎顔面放射線学の教授をつとめられています。Journal of International Association of Dental and Maxillofacial Radiologyの前編集長(Editor-In-Chief)で、現在はNIH(アメリカ国立衛生研究所)で顔面画像処理部門のレビューワーの要職に就いてらっしゃいます。GPと専門医連携における放射線専門医の役割をお話しいただく予定です。

クレイトン大学歯学部歯周病科主任教授の宮本貴成先生、つきやま歯科医院の築山鉄平先生から顎顔面領域CTスクリーニングを実際行っている実績と経験をもとにその価値と意義をお話しいただく予定です。

最後に本年度が皆様にとって実り豊かな幸深い年になりますよう心より祈念申し上げます。4月に皆様とお会いできるのを楽しみにしています。

.

2017 オマハ カダバーキャンプ【終了】

ノートン教授によるインプラント治療のための臨床解剖学実習

ノートン教授による解剖実習コースの価値

昨今、インプラント治療による事故も数々報告され、適切に行われれば非常に有用なインプラント治療も不十分な教育環境のために、十分な評価を得る事ができていません。

インプラント治療で特に重要になるのが、顎顔面解剖を正しく理解する事です。正常の解剖を理解してこそ、そうでない状況を見極める事が出来る。それがこのコースの主旨です。コースインストラクターはアメリカでベストセラーの顎顔面解剖書を執筆されたクレイトン大学教授Dr. Neil S.Nortonです。私も実際に解剖実習コースを履修致しましたが、歯学部生のときあれだけ苦手だった解剖学が魔法にかかったように紐解かれてゆく講義や実習のデモンストレーションに感嘆(簡単?)を覚えました。

1日目、3日目は座学を中心とした基礎解剖学と放射線学の復習で、2日目は献体を用いた解剖学実習です。ともすると無味乾燥な解剖学ですが、1日目で頭の中がすっきり整頓されていますので、2日目の実習は本当に実践的なものになりました。

解剖学はどんな歯科医師にとっても最も重要な習得分野にも関わらず、日本ではおそらく卒後研修の中では最も中途半端に扱われている分野だと思います。クレイトン大学における献体実習はインプラント実習のみならず歯科臨床に特化した実践的解剖学なので、私のような歯周インプラント専門医のみならず、GPにとっても翌日から臨床現場で導入できる講義、実習内容だと断言できます。温故知新とは良く言ったもので、昔からある古い知識で未だに生き残って使われているものはむしろ新しいという事も確信致しました。

最近は海外での解剖学実習コースも散見するようになりましたが、ノートン教授のような真の顎顔面解剖スペシャリストによる、新鮮な献体を用いての解剖実習はクレイトン大学のみでしか経験できません。他に類を見ない贅沢な内容、講師陣はインプラント外科、歯周外科の更なる理解や解剖学のブラッシュアップに最高のプログラムだと断言できます。米国歯周ボード専門医として自信を持って推薦させて頂きます。

つきやま歯科医院 専門医療センター
センター長 築山 鉄平

コース内容、お申し込み書

omaha2017