日本国際歯科大会2018

活動報告

PHIJセッション ペリオドントロジーの世界トレンド

会場:パシフィコ横浜Eホール
日時:2018年10月5日

開催概要

開催概要はこちら

先日の日本国際歯科大会にて、PHIJセッションを開催致しました。
世界のステージで活躍するDr.Hayashi、Dr.Fukuda、Dr.Tsuji、Dr.Maruo、Dr.Minら5人の新進気鋭の臨床家に登壇して頂き、最新の知見を講演をして頂きました。
セッション当日は立ち見が出来るほどの盛況ぶりで、臨床のテクニックだけではなく、歯科医師としてとらえなければならない、科学に立脚した価値の創造の考え方を伝えるPHIJの理念に共感して頂いていると感じています。

挨拶:宮本貴成
座長:築山鉄平

歯周病のエティオロジー

林千絵 先生
歯周病の病因論について、分かりやすく講演していただきました。PHIJ受講生ならばおなじみの論文も登場し、鉄平先生の講演を懐かしく感じた先生もいらっしゃったのではないでしょうか。

歯周治療が可能にするこれからの歯科医療の可能性~ペリオドントロジーと健康創造~

福田幹久 先生
GPとして歯周病とどのように向かい合い、患者さんとどのようにパートナーとして共に歩んで行くかを伝えていただきました。私達は1口腔単位を診るのではなく全身を、ひいては患者さん自身と向き合うという歯科医師としてあるべき姿を思い出させて頂いたと思います。

歯周病の新分類 (2018) からみる最新歯周治療のroad mapとその実際

辻翔太 先生
今、歯周病界においてもっともホットな話題である歯周病の新分類について、その目的と考え方を講演して頂きました。新たなものは既存のものと比べがちで、十分に深く理解するためには時間がかかるかもしれません。しかし、その分類の目的、「新分類は歯周病の分類を一度リセットするためのものである」ということを知ると見える景色が変わります。PHIJで伝える歯周病学の根っこであるパーソナライズドデンタルメディスンのコンセプトにぴったりとハマる新歯周病分類。これからのアップデートもさらに期待されることと思います。

歯周病患者へのインプラント治療戦略
Back to Principle

丸尾勝一郎 先生
先進的な技術などに精通したイメージの強い丸尾先生ですが、基本に基づいたインプラントの治療計画について講演して頂きました。

歯肉退縮治療で失敗しない診断力と治療選択
Evidence-based decision making:
The Strategy in the Treatment of Gingival Recession

閔成弘 先生
歯肉退縮の分類を考察し、その治療法について講演していただきました。歯肉退縮の治療はもちろんですが、教育者としての先生の考え方、また「世界一のペリオドンティストになる」という夢を熱く語る先生の講義は日本の歯科医師がいつの間にか忘れたものかもしれません。

質疑応答

多くの質問が寄せられ、会場ではディスカッションが積極的に行われていました。これからもPHIJは健康を維持するためのパーソナライズドデンタルメディスンを理念の中心に据え、真の患者さん利益を実現できるような歯科医師、歯科衛生士のみなさんを輩出できるような教育機会をご提供してまいります。