プレコース概要について
これから訪問歯科診療を始めたい先生、訪問歯科に興味はあるものの何から学べばよいか分からない先生、そして一度学んだ内容を改めて体系的に整理したい先生のために、本コースをご用意いたしました。
本コースは、これまでご好評いただいてきた全4回コースのエッセンスを凝縮し、訪問歯科診療に必要な知識と考え方を効率よく学べるよう再構成した特別プログラムです。
訪問歯科は、単に往診を行うだけではありません。保険制度の理解、多職種連携、診療体制の構築、摂食嚥下への対応、口腔機能管理、スタッフ教育、医院経営との両立など、多くの知識と実践力が求められます。本コースでは、現場で実際に成果を上げている講師陣が、自身の経験をもとに「明日から実践できる内容」に重点を置いてお伝えします。
また、本コース最大の特徴は、全国で活躍する豪華講師陣から直接学べることです。それぞれが異なる強みや経験を持ち、多角的な視点から訪問歯科診療について学ぶことができます。教科書だけでは学べない現場の工夫や成功事例、失敗から得られた知見まで、実践に直結する内容を惜しみなくお伝えします。
「訪問歯科を始めたいが一歩踏み出せない」「何から準備すればよいか分からない」「医院の新たな柱として訪問歯科を取り入れたい」とお考えの先生には、最適なスタートとなる内容です。
さらに、本コースは通常の全4回コースへ進む前の導入プログラムとしても位置付けており、短期間・少ない負担で訪問歯科の全体像を学ぶことができます。限られた時間の中でも、本当に必要な知識と実践ポイントを効率よく習得できるよう設計されています。
この内容を、この受講料で学べる機会は決して多くありません。訪問歯科診療の第一歩を踏み出したい先生にとって、非常に価値の高い、コストパフォーマンスに優れたプレミアムコースとなっています。
ぜひこの機会に、第一線で活躍する講師陣とともに、これからの歯科医療に欠かせない訪問歯科診療を学び、明日からの診療にお役立てください。
押村 憲昭
スケジュール概要
- 第1回・福岡2026年11月14日(土)
2026年11月15日(日) -
・訪問診療の準備・道具・心得など
・訪問診療の0→1
・訪問診療と口腔機能低下症
・摂食嚥下について
-
第2回・福岡2026年12月19日(土)
2026年12月20日(日) -
・訪問診療に必要な全身疾患の知識
・訪問診療の算定について
・口腔ケア
・今後の訪問診療の在り方について
※第1回1日目終了後に懇親会、第2回1日目終了後にサーティフィケート授与パーティを予定しております(希望者のみ・参加費別途)。
※講義内容や順序については一部変更となる可能性がございます。
カリキュラム内容と
担当講師
■訪問診療0→1
実際に学べること
①自院の患者さんからの訪問診療への繋ぎ方
②施設などへ自院を売り込む時の効果的アプローチ
③居宅の患者さんの増やし方
④訪問歯科にはついてくる報告書作成作業の事務業務について
⑤院内の人の配置について
概要
訪問診療は地域の住民の「口から食べる」を支える上では非常に大切な仕事であり高齢化社会においての地域を守る歯科医療としてこれから欠かす事はできません。
しかし、その一方で経営的に軌道に乗せないと長続きもしないのが訪問歯科診療です。このパートでは訪問歯科診療を利益ベースで上手に着地させるためのマーケティングの方法や煩雑な事務作業についてお話させていただき明日から確実に軌道に乗る方法をお伝えいたします。
担当講師

押村 憲昭 先生
■歯科訪問診療で知っておきたい全身疾患の基礎知識
実際に学べること
①注意したい全身疾患について
②全身疾患や薬をもれなく把握するには
③医科との診療情報連携のポイント
④バイタルサインについて
⑤出血傾向のある患者さんに対する止血のポイント
概要
日本では現在急速に高齢化が進行しており、訪問歯科診療を必要とする患者さんの数は増加傾向にあります。訪問歯科診療の対象者は基本的に何らかの全身疾患を抱えた患者さんです。
病気をもった有病高齢者に対しては歯科治療を行う前に全身疾患や服用薬剤を把握し、医科と連携して対応することが重要です。安心安全な訪問⻭科診療のために、本講演ではフェイスシートによる全身疾患や服用薬剤の把握、訪問診療時に注意が必要な全身疾患、医科との診療情報連携のしかた、有病高齢者治療時のモニタリングのポイントを中心にお伝えしたいと思います。
担当講師

松村 香織 先生
■訪問歯科診療で必要とされる摂食嚥下の知識・技術
実際に学べること
①近年,医療・介護の現場で必要とされる摂食嚥下障害へのアプローチ(リハ)とは
②訪問歯科診療に摂食嚥下リハを導入する方法
③摂食嚥下リハを必要とする方の見分け方
④知っておくべき摂食嚥下リハの知識
⑤知っておくべき摂食嚥下リハの技術
概要
近年,訪問歯科診療が普及し,歯科診療所でも一般的に取り入れられつつあります。しかし,未だ,医科入院時に口腔内が崩壊している方,摂食嚥下障害で入退院を繰り返す方が散見されます。
これは,未だ口腔管理・摂食嚥下リハを必要とする方が地域に埋もれていることを意味します。この一因として,摂食嚥下障害の病態の複雑化が挙げられます。本パートではこのような病態にいかに対応すべきか,歯科医療者(歯科医師・歯科衛生士)として実臨床で必要とされる知識・技術お伝えします。
明日からの臨床で使える方法を提示しますので,スキルを上げるための参考にしてください。
担当講師

谷口 裕重 先生
■口の老いに私たちはどう対応するのか?
実際に学べること
①加齢の問題を現実的に受け止める歯科治療のあり方
②運動障害性咀嚼障害の診断と治療
③在宅での診療を見据えた外来診療での診断と治療
④在宅診療では何ができて、何ができないのか?
⑤在宅診療の魅力と実際
概要
患者さんは家で暮らしています。住み慣れた家で、家族の思い出と伴に暮らしています。お家でのちょっとした処置で患者さんは苦痛から開放され、食べる楽しみを取り戻します。これまで長く外来診療に通ってくださった患者さんに良かったらお家に行きますよと声をかけてください。
人生の先輩たちのその最終段階に立ち会えることは、歯科医師冥利に尽きるものです。残念ながら時間の長短は別にして、全ての人は身体機能の低下に伴い通院不可能になります。いつ何時何が起こっても、歯科医療は裏切らない!そんな歯科医療でありたいと思います。
本講演では、訪問診療に備えて外来診療でなすべきこと、訪問診療の基本、そして、看取りにかかわるまでの、訪問診療の基本と魅力をお話しします。
担当講師

菊谷 武 先生
■「口腔機能低下症」検査と
医院での臨床活用
実際に学べること
①外来でも訪問でも重要となる口腔機能低下症とは
②口腔機能精密検査の方法と算定について
③口腔機能リハビリテーションについて
④臨床における口腔機能改善の実際
概要
「食べる」ためには歯を残すことは非常に重要です。そのため私たち歯科医療従事者は、これまで歯を残すために尽力してきました。その甲斐もあり8020運動の達成率は現在50%を超えるまでになっております。
しかしながら、せっかく歯を多く残したとしても、口腔機能が低下していると食べられないということも最近は分かってきました。つまり現在は歯を残すことだけではなく、歯を含めた口腔機能が低下しないように患者と関わることが歯科には求められているのです。
食べるための能力である口腔機能を診ることは、外来診療はもちろんですが訪問診療においても非常に有用性が高いと感じています。本コースでは講義に加え実習を行うことにより、医院にすぐに取り入れて臨床活用できるような内容としています。
担当講師

鈴木 宏樹 先生
■歯科訪問診療のリアルと必要な機器機材、
保険算定の理解
実際に学べること
①訪問患者と外来患者に対する視点の違い
②生活の場での歯科訪問診療の実際
③訪問診療で必要な機器と材料
④訪問診療における保険算定の理解
概要
訪問歯科診療では、医療モデルである外来診療と異なり、医療介護を中心とした生活モデルでの視点や環境、医療資源の制限のある中での歯科医療の提供が求められます。今回、実際の診療現場や症例を通して、どのように生活に入り込み訪問診療をどのような形で提供しているのかをお伝えします。
さらに、訪問診療スタートの参考になるよう、当院で使用している機器機材を準備し実際に手にとって見て頂けるようにします。また、訪問診療の保険算定は非常に難解で、訪問診療をする上での大きなハードルのうちの一つとなります。今回、よく遭遇する事例を提示しワークショップを通してわかりやすくお伝えします。
担当講師

中尾 祐 先生
開催場所
福岡市内を予定
※開催場所につきましては、変更になる可能性もございますのでご了承ください。
コース開始・終了時刻
コース時間は以下の通りとなります。
ただし、変更する場合がありますのでご了承ください。その際は事前にご連絡いたします。
- コース1日目 10:00~18:00(昼休憩 1時間)
- コース2日目 09:00~16:30(昼休憩 1時間)
コース費用
440,000円(税込)/銀行振込/
振込期限:申し込み後1ヶ月以内
※コース受講料に含まれているもの
①研修費用
②研修期間の昼食代、及び軽食、飲料費用
※コース受講料に含まれていないもの
①セミナー受講期間中の宿泊交通費
②懇親会費
③サーティフィケート授与パーティ参加費
定員
8医院/各医院 Dr.1名、DHは2名まで
計3名参加可
※DHの追加参加について
以下の追加受講費をお支払いいただきますと、1医院上限2名まで増員可能です。(Dr.の追加は不可となります)
歯科助手や受付の方も参加可能ですが、必ず、DHの方1名はご参加ください。
ただし、コース内で希望医院が多かった場合は、会場のスペースや運営の関係上、人数を調整させていただく場合がありますのでご了承ください。
DH(歯科助手等)1名につき、146,700円(税込)
(Dr.1名、DH(歯科助手等)4名の計5名まで)
ご受講に関しての注意事項
サーティフィケート(修了証)授与条件につきまして
2日間以上現地参加されない場合は授与いたしかねますのでご了承ください。
キャンセルにつきまして
開催180日前までは、受講料の30%をキャンセル料としていただきます。
開催180日〜90日前までのキャンセルにつきましては、受講料全額をキャンセル料としていただきます。
なお、開催90日を過ぎてのキャンセルにつきましては、原則受付けておりませんのでご了承ください。
※DHの追加参加分につきましては、既にご入金いただいていた場合、全額ご返金させていただきます。
※お客様都合でキャンセル・ご変更になった場合はご返金の手数料はお客様負担となります。
ご了承ください。
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